
日経平均+6.03%。TOPIX+6.26%。グロース+10.22%。キャッシュを含めた保有資産全体では+3.75%。含めなくてもTOPIXにわずかに及ばず、物足りない感じですか。
25日騰落レシオ88.16。↑1,622↓12。連日何だこりゃ、ですね。昨日は上昇が10社に満たない全面安、今日は下落が10社ちょっとしかない全面高。コロナショックでも見なかった様相。
※画像の騰落率はキャッシュポジション(証券口座内の現金)を除いた株式だけのもの。
保有銘柄は連日TOPIXよりも大幅に下落している感じだった気がしますが、上昇のほうは物足りないですね。相場は前日まで4日続落の暴落中、からの急反発。まあ乱高下は暴落あるいは戻り相場につきもの。コロナショック時も急落と急騰の繰り返しが見られました。
今日はプライム上場銘柄ほぼすべて上昇している中、保有銘柄の鳥羽洋行はなんと続落。米国が中国に対し、このうえ更に追加関税?このニュースか…よほど中国ビジネス、関税逆風銘柄と思われているのか。買っておくかなあ…?と思います。あまりに業績に実害があるようなら、売りである高配当が減配という事態もあり得ますが…ヤマシタヘルスケアHD、東急不HDも戻りは弱い。エネオスも暴落の底が深すぎて、たかだか7.6%戻した程度では…篠崎屋にしても6円しか戻していない。ソフトバンクGは12%戻しましたが、こちらもエネオス同様に底が深いせいでまだまだインパクトに欠けますね。
総じてボラティリティーの域を出ないように見えます。やった戻った!と一喜一憂すべきではない。暴落は始まったばかりと思えてならない。コロナショックの記憶がいまだに新しいので…底打ちなら嬉しいですが。日経平均の今日の1日としての上げ幅は歴代4位だったそうで、率としてはランク外らしいですね。
私は急落中は全4日間、手元の大きなキャッシュポジションを使って買い向かったわけですが、現時点では買い急いだ結果となり、下げ続けて今日の戻りも加味しても余裕で損失です。今日は売買なしでした。まだまだ総資産の40%ほどがキャッシュの状態であり、買い増し、フルポジションにしていく方向ですが、買うときは下がっている日にしたい。
保有銘柄全体の損益は昨日含み損に転じましたが、今日再び含み益に転じています。たまたま長年の主力であった知多鋼業を売ったタイミングが良くて、暴落中にキャッシュポジションがかなり多い状態となり、下落率を抑えられていますし、買い向かうこともできています。キャッシュが多い状態で暴落を迎えてみたいなあ、とずっと思っていましたが、事前に思い描いていたような上手い展開にはならないものですね…せいぜい買いを急がず、ブレーキを踏むことを意識しながらやることくらいです。これでも結構踏みとどまれている方で、心のままに行けば暴落初動でもっと買い急ぐところでした。まあ、危なかったです。ここから上昇に乗り遅れようとも、焦らずいきます。