主力の自動車関連銘柄は第3四半期決算間近

stock-investment20230107 日本株投資

もともと、とある鉄壁財務の低PBRの自動車関連部品メーカーの株を買い集めて、資金の大半を集中するという投資でした。しかし他のアイデア、良さそうな銘柄が出てきて、資金追加、分散、とやり始めて、今12銘柄で去年は売買無しでずっと固定でホールド中。去年はTOPIX指数が-5.1%と下落相場の中、保有銘柄全体は+2.04%(税引き後の配当金を含む)で終われました。あまりよくないとされている集中投資ですが、主力の自動車関連銘柄は1%未満の下落にとどめ、配当金を含めれば+。良くも悪くもこの銘柄に左右される度合いが大きいですが、自動車関連は半導体不足等による完成車メーカーの減産も11月はトヨタが過去最高の生産台数を記録するなど巻き返しに成功してきており、材料費等の高騰で営業利益は圧迫されるものの急激な円安による為替差益で経常利益はとんでもないレベルで上乗せされ、最終利益で見れば当銘柄は過去最高を十分視野に入れている。分厚い財務は更に更に堅牢になり、株価は割安度を増す。折しも現在の株式市場の情勢は割安バリュー株優位という見方が複数の投資銀行筋から出ているとか・・・金利上昇局面では高成長のグロース銘柄は配当利回りの低さから債権に比して投資先として不利だから売られやすい。逆に利ざやが大きくなり有利となる銀行株はまさに低金利政策でずっとやられにやられてきており割安を極めていて、今どんどん買われている。事実、保有銘柄でも現在、年初から下落している相場ですが、主力の自動車関連銘柄始め、鳥羽洋行、丸八HDといった資産バリューどころは+。主力の自動車関連銘柄は営業利益が2四半期連続で前年割れしていますが、自動車生産が回復してきている状況での第3四半期決算は楽しみです。円は高くなってきていますが・・・来週後半に出るでしょうかね。注目です。

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