
日経平均-2.96%。TOPIX-2.85%。グロース+2.89%。保有資産全体では+0.11%と、一応+にとどめています。
25日騰落レシオ82.47。↑502↓1,100と、日経平均とTOPIXが下がっている割に上昇銘柄数自体は結構あるんですね。
※画像の騰落率はキャッシュポジション(証券口座内の現金)を除いた株式だけのもの。
相場はトランプ関税90日猶予発表からの昨日の急反発から、米中報復関税で景気減速懸念から今日の大幅反落に。かと思えば日本のグロース指数は大幅高となり、保有銘柄でもグロース市場銘柄ではないですがハイグロース銘柄のサイボウズ、MonotaROは上昇に。グロース市場ではなくスタンダード市場ですが小型株の篠崎屋も続伸に。中国関連銘柄とみなされて急落していた鳥羽洋行も小さい出来高ながら大きな反発。エネオスはまた大幅安で石油関連銘柄は希望が見えません。
保有12銘柄中7銘柄が下落しましたが買い増しによって保有銘柄全体に対する割合筆頭となったサイボウズが牽引し、全体は微小な+に。
今週は1日で120万円失ったり100万円増えたり、乱高下でしたが週全体では小+となっています。直近の下落でかなり買い増ししていますがキャッシュポジションは37.65%と依然高く、その部分は上下しないので資産全体の上下は緩やか。
そして、今日大引け後に保有銘柄の篠崎屋が上期業績予想を発表。増収大増益。前年同期比営利2.56倍、経常2.5倍、純利2.82倍。無配。これはもちろん大回復。しかし、第4四半期に大赤字を出す会社で、通期黒字はまだ断言できない?さすがに今期は何もなければいけそうですかね?頑張ってほしい。現時点では当然復配はなし。今期黒字着地でも、監査法人が配当、優待の実施を推奨しそうにない?私はそこを重視しませんが、世間は…上場維持基準に足りない株価を引き上げる絶好の手段が優待新設となっている世の中です。
そして、ずっと6年もの間、保有割合が資産全体の半分ほどを占めていた大主力、この度TOBに応募して全株売却した知多鋼業の最後の開示、本決算も今日発表となっています。増収、営業利益微減益。やはりコスト高を吸収しきれず。為替差損大きく、経常利益はさらに減に。まあ、最後までこの会社らしい、TOBなかったらまた気長に持ち続けるという、いつもの感じで。純資産はまた増えています。子会社になっても頑張って。このバカげた関税という未知の恐怖の中で影響がいまだつかみきれない自動車部品銘柄を主力にしなくてよくなったというのは正直楽です。ドル円は142円台へ円高急進行。この一点だけでも一時的に自動車関連銘柄全般は売られます。まあ、相場の乱高下、株価の高い安いに振り回されずに、きちんと投資先企業の中身を見極めて、冷静に判断してキャッシュを株に再投資していきます。言ってるそばから、暴落初動にこりゃあ安い!と買い増しに走って含み損となっていますが…これでもブレーキは踏んでいます。