グロース全般低調

stock-investment-diary20201214 日本株投資

ここ最近連日マザーズ銘柄を多く持つグロース投資家達の嘆きツイートが目立っています。うちのPFの保有割合は多くありませんが、ここ最近の下落を引っ張っているのがやはりグロース2銘柄です。今日はマザーズ指数こそかろうじて下落はしていませんが、チェックしている銘柄群では下落率上位にグロースが目立っていました。対して、バリューが強めです。決算は決してそう良くはない。特に不動産デベロッパーでは一番悪いのが保有している東急不HD。下方修正です直近。しかし、コロナワクチン進捗で景気敏感株、伝統的産業の銘柄達が総じて上昇に転じ、また、コロナの被害が少ない日本の不動産市場に多額の外国マネーが流入しているニュースもあり。東急不HDさえこの右肩上がり復帰なら、他の三井三菱等はもっといいでしょう。そして本格回復局面で目立つのは不振が大きかった分、東急不HDとなるのでしょうか。

自動車関連銘柄も業績にしては株価が堅調で、この先の回復を織り込んでいるようです。KYB、大同工業も今日は上昇。決算が悪い悪いネツレンでさえそうは下げず。久方ぶりの四半期赤字を出した主力の自動車関連銘柄も底堅い。こういう地合の中でもグロースの下げ方が大きいので、PF全体ではやや下がってしまいます。しかし、保有割合では断然バリューですので、明るい兆しと思えてしまいます。

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