昨日第1四半期決算で期待を大きく裏切り、前期に結構な数の不採算店を閉鎖、減損損失を出し、商品大幅値上げも実行したが今期に黒字転換すらかなわず5年来でもなかった第1四半期単体赤字決算を発表した篠崎屋。暴落懸念は当たらず出来高もそんなにはなく-2.1%にとどめました。今日は。ですが下落トレンド入りですかね。今日は保有全体に対する割合2位のソフトバンクGが第3四半期決算発表でしたが、大赤字に堪えつつ守りを固めている、といった内容。ちょっと篠崎屋と似てるな、とも。大きな資産を売却(篠崎屋は工場、ソフトバンクGはアリババ株)し、当面の資金を確保、という。保有銘柄で一番心配な2社の決算が先に来ました。ソフトバンクGの株価は今日は-1.01%。自社株買いなどのアナウンスもなく、明日の株価は気がかりですが・・・そして保有割合1位の主力の自動車関連銘柄も不意に1%弱下落しました。1人の売りですね。スーパー薄板(取引がないのが常の状態)なので、誰かがちょっと持ち株を処分で投げ売り(成り行き売り)するだけで下落してしまう。逆もまた同じで、私が強引に買い上げることも出来てしまう。もちろんそんなことをすれば証券会社から注意が入ります。相場操縦の防止で。同じ時間にまとまった売りが出ていたので、間違いないでしょう。これはもう宿命ですねこういう株の。その下落が今日大半を占め、保有割合1位2位3位(篠崎屋が3位)が下落となれば、全体は多少クラウド銘柄やAnd do HLDなどが上げたからといって上向くはずもなく。加えて今日は不動産、石油元売り各社も全社下落という日で、保有銘柄でもエネオスと東急不HDも下落と、全体では-0.63%となり、TOPIXは+0.21%ですので、ぐんと離されました。今日の決算を受け、この差はさらに広がっていきそうです。決算まだの残りの8社に期待です。