保有10銘柄が上昇で全体で年初来高値

stock-investment20230206 日本株投資

今日は石油元売り、不動産銘柄が強く、保有銘柄でもエネオス、東急不HDに恩恵があり、双方2%以上+。今日第1四半期決算発表の篠崎屋も期待上げ?1%超↑。MonotaRO、アイフル、JTは日経平均(+0.67%)より大きく上昇し、鳥羽洋行、丸八HD、And do HLDは小幅に上昇。明日3四半期決算発表のソフトバンクGはほとんど変らず。全体では+0.33パーセントと小幅上昇にとどめ、年初来高値。

引け後に第1四半期決算発表の篠崎屋、赤字転落。相当深刻。遅れに遅れた値上げで一気にかなり上げたものの黒字にすら至らず。会社四季報には呑気に「黒字へ」と書いてあり、予想の数字も黒字でしたが私は懐疑的でした。当時のブログ記事にも書いてますが。客単価も下落。継続中の安売りの朝市は売上増とのことですが、利益は?これが良くないのではないでしょうか。茂蔵ブランドには良品が多く、ある程度の単価でも値すると思っています。私も相当な値上げをした従来品を買い続けています。しかしこの朝市は・・・安物目当てのお客とこのブランドはあまりマッチしない気がしています。ずっと。朝市で入って通常営業のリピーターになった話は聞いたことがなく、朝市だけ行くか、閉店間際の値引きを狙うか、そういう話ばかり。良客をもっとつかまなければ・・・安い方に流れる客が多いからこそ値上げで客単価も落ちる。悪循環としか・・・わかる人はここと成城石井とカルディを同列に並べている。私もそれに近い感覚。デイリーヤマザキで手に入るのも嬉しいですが、本来の客層はもう少し高所得層と感じています。どうする気なんでしょうね?不採算店を何店も閉鎖しましたが、今、どこが逆に採算店なのか?直営店ビジネスは事実上崩壊している状態。例年最終赤字が大きい年でも第1四半期は黒字です。毎第4四半期に大赤字というサイクルの会社です。固定資産売却益が8千万円とあり、今は最終黒字ではあります。しかし第1四半期1800万円の赤字。仮にこのペースで赤字を出し続けると第4四半期赤字は計り知れないことから、今期で余裕でそんな特別利益は消し飛び、さらに赤字を掘りますね。直営店セグメントはそういった状況の反面、卸事業は利益率もよく、販売先も拡大。しかし規模が小さい。直営店をやっている場合か?とさえ言いたくなる。本当どうする気なんでしょうね?1回目の値上げが最近過ぎて(去年10月)再値上げとなるといつ実現するのやら?どう黒字を出すのか?上場維持基準を満たしていない株価対策をする、業績向上に努める、とアナウンスがあったものの、具体的には?固定資産売却で資金を確保しても、時間が・・・?

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