保有10/12銘柄が月次でTOPIXより下げている

日本株投資

8月は日経平均株価指数が史上最大幅の暴落から急な回復。しかしまだ月次で日経平均は-1.9%、TOPIXは-3.9%、グロースは-1.2%で、保有資産全体は-4.38%です。保有12銘柄中で10銘柄までもがTOPIXより下げています。

主力の自動車関連銘柄が-4.02%ですから、全体でTOPIXにもそりゃあ負けます。下落率№1はアイフルの-14.54%です。ただ保有割合が全体の2%に過ぎない第11位の銘柄なので全体への影響は軽微。サラ金への抵抗感からあまり多く買えていません。№2は篠崎屋で-10.64%。暴落を取り戻せていません。№3はクラウド銘柄で-7.78%。次いでソフトバンクG-7.51%、鳥羽洋行-6.14%、東急不HD-6.07%、JT-4.87%、丸八HD-4.8%、主力の自動車関連銘柄-4.02%、エネオス-4.01%、And do HLD-0.46%、MonotaROが唯一+の+10.8%です。

TOPIXより軽傷なのはAnd do HLDとMonotaROのみです。And do HLD本決算は好決算でした。今期も増収増益予想に増配。PERで見た株価は割安、高配当、優待付きということで高配当株投資家として有名なかんちさんが新たに主力級に据えるなど、裏付けがあります。それにしてもかんちさんとは2銘柄被っていますが、それがまさにAnd do HLDとMonotaROという今月2強の2銘柄とは。かんちさん、さすがの一言。しかもあの人とは買値が全然違います。私は恐ろしく高値づかみです。あの人は安くなってから買う。恐れ入ります。

保有銘柄全体の株価の方は指数ほど戻していませんが、これはコロナの時も共通していた動きで、資産バリュー株は守りに強いというのは平常時の話。暴落相場の時は通常大したことの無い規模の個人の狼狽損切り売りでもこれら普段売買の出来高のない薄板の放置銘柄に関しては相対的に大量売りとなり、ガンと暴落する。そして上昇相場で買われることもなく再び割安で放置される。なかなか戻らない。しかし、それも織り込まなければなりません。株価だけ見て他所の強い銘柄に乗り換えるなど愚の骨頂。それで何十万円という大損をしていますコロナショック時に。そこは詳しく後で計算して検証しています。何も乗り換えず放置の方がその計算時点で数十万円パフォーマンスは良かった。株価の短期の動きを無視し、業績注視で。

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