楽観シナリオと悲観シナリオ

stock-investment20230109 日本株投資

ちょっと前の記事でも各銘柄について今年、これからのポジティブとネガティブ展望を挙げてみてるんですが、もう少し振れ幅を大きく見て、極端なことも心の準備をしておかないと・・・かつては準主力だったLIFULLがまずまずの決算後ストップ安になり、ついでコロナショック安に見舞われ・・・半値で損切りさせられました。(月日が経ちましたが今はそれよりさらに安い。損切り自体は今の所正解。)全てが想定外でした。結構期待で買われていて、危ない銘柄だな、とは思っていましたが、これほどだったとは。これほど戻らないとは。逆に、その後の準主力となったNTTドコモは想定外のTOBに遭い、3ヶ月ほどで+40%ほど。こちらはいい意味で、これほどとは。それを売ってソニーを買い、そちらも3ヶ月ほどで+40%ほど。半年くらいで計で倍くらいになってます。こういう事は予想出来ませんが、保有銘柄について、前の記事よりもう少し大げさな想定をしてみます。日銀の実質金利上げで、割を食うのは低配当のグロース2銘柄。クラウド銘柄は年初から大幅安。しかしMonotaROは大幅高。これらは変動幅が大きく、何かあるとすぐ動く。業績は各々いい。クラウド銘柄は黒転、黒字回帰で二桁成長継続。MonotaROも予想をやや上ぶれてきている。しかし金利動向が利上げトレンドなら株価はたたき落とされる可能性がある。去年のクラウド銘柄は一時的に今の株価の3分の1ほどに下げた。業績に連動せず大損することも覚悟しなければならない。黒転といえば期待がかかるのが篠崎屋。大幅値上げを他社に送れてやっと10月に実施も、追い付いてはいないはず。既に他の食品関連は再値上げが確実と言われている中、また出遅れるのは必至。売り上げはやや上向いたものの値上げ分を考えると小幅に見える。とりあえず今期は、固定資産売却益がかなり出るので最終利益は確保しそうなものの・・・そして、金利上げと言えば不動産。東急不HDとAnd do HLDも株価が落ち続けている。既に米では不動産市場は落ち込んでいるようだ。しかし、日本の金利上げ幅はまだまだ。これ以上上げると利子が重くのしかかる日銀には不利すぎ、上げられないとの見方もある。両社とも最高益を見込むが、下振れはあるのか?また、達成したとして来期予想は?そして、生半可な業績では株価は落ち続けるとも?こちらも覚悟しておこう。アイフルは、過払い金関係の引き当てが今期はなさそうとみる。あれがあると利益がごっそり持って行かれる。増益に期待。株価も堅調に来ている。逆にあれがあった場合、また下に行く。JTはロシア事業の行方に注目。エネオスは原油、銅、天然ガス価格が会社想定を最近ずっと下回っている?株価も落ち込んでいる。なので、バリバリ高配当。結構インパクトのある配当金をもらえる。何せ原油は上下が激しい世界で、コロナショック時にはゼロなんてことも。これはもう見守るしか。鳥羽洋行は業績堅調だが上振れもしていない。ただ、機械受注は堅調な上、自動車関連向けが低迷していたのが上向いているようで、結構期待出来るかも。そしてバリバリ高配当。丸八HDもまずまず高配当。業績が多少下振れしても減配はないという好財務で、超割安。期待も心配もあまりない感じ?ソフトバンクGは・・・まあ心配の方が大きいか。保有資産の割には安いという感覚。囁かれているようなMBO等には期待しない。主力の自動車関連銘柄は、本当に心配していない。電気自動車に変わろうが何だろうが成長していっている。業績はとっくにコロナ前水準。最高純益達成しそう。なのに株価は戻らずド割安。決算によっては多少売られるかもしれないが、マクロな市場全体の株安でも来ない限り堅調とみる。・・・と、すこし↑も↓も大きく見てみましたが・・・これ以外に心配の外から来る要因に関してはその時に、としか・・・基本は保有継続で。

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