バリュー株主体のPFは決算も上向き株価も堅調

stock-investment20210209 日本株投資

株価だけまず言うと、PF全体で日経平均の上げ幅弱の上昇でした。内訳は、PF2位ソニーが2日続落調整で、5位MonotaROが逆に急反発。1位自動車関連銘柄がじりじり上げ、第3四半期決算まずまずの東急不HDは反発。同じくまずまずだった鳥羽洋行も続伸。今日の騰げは大半がMonotaROのおかげですが、保有10銘柄中決算の出た6銘柄はいずれも素晴らしいかまずまずの内容で、ソニーとMonotaROは言うに及ばず、篠崎屋も好スタート。心配されたアゲインストコロナ銘柄の自動車関連銘柄、東急不HD、鳥羽洋行はいずれも底打ち確認される反発の数字で、減益ながらも今後悪くなる要素があまり見当たらない。株価の方もいずれも堅調で、例外は中身と関係なく乱高下している篠崎屋のみ(暴騰からじり下げの動き)。3銘柄で全体の過半を占める景気敏感バリューの自動車関連銘柄、東急不HD、鳥羽洋行がすごくいいわけじゃない決算後も株価が下がらず堅調なのはいい兆しです。地合がいいのはそうなんですが・・・東急不HDは主力のセグメントがとても良く、全体は大幅減益ながらもコンセンサスを上回り、強気のレーティングも出ています。著名バリュー投資家のかぶ1000さんも指数を大きく上回る年初来成績をあげており、今年以降は景気敏感バリュー銘柄のリバーサルが予想されます。

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