主力の自動車関連銘柄の同業類似他社の決算の状況は

stock-investment20210516 日本株投資

5月はご多分に漏れず保有銘柄はクラッシュしており、全体の含み益はピーク時から100万円以上目減りしています。売買は去年10月以来ずっとありません。年初来では+です。保有比率1位の主力は、とある自動車関連銘柄ですが、2月締め決算のため、去年はコロナの影響について3月締めの多くの他企業と比べて予想に織り込めていなかったので、今年は半導体不足による完成品メーカーの減産の件が織り込み不足なのではないか、というイメージがあります。実際去年は下方修正がありました。今期予想は営業利益も経常利益も過去最高まで行きませんが近い水準で出しており、確かに前期下期の実績からは予想しうる数字ではありますが、安直な印象も受けます。株式持ち合い比率が多く個人株主数はすごく少なく、あまり株主重視とは言えないIRというか…配当性向もこれだけ好財務のバリュー株でありながら低く、板も薄く、本当になおさら個人投資家を遠ざけています。バリュー投資家さん達もあまり保有しようとしません。なので私も決算を訝しむ向きはあり、株価の方も前期下期実績や今期予想の良さで上向きましたが今回の暴落で下がり、戻さず。何となくうなずける動きだなと思いました。そんな中、関係の深い同業類似企業のKYBが我が主力銘柄の1ヶ月後の3月締めの好決算を出しました。その今期見通しの中に、「半導体不足による減産の影響は限定的であることから増収を見込んでいます」という記述がありました。だからうちの主力の方も大丈夫だろうというふうには言えませんし、増収はそれは前期などはコロナでリーマン以来の四半期赤字を出すほどでしたので当たり前と言えば当たり前。しかし3月締めの同業種の企業がこういう書き方をしているのを見ると、あながち心配しすぎることはないのかな、とも。何せ業界自体の回復ぶりはめざましく、我が主力銘柄の今期の予想も安直に見えるとは言え前下半期実績に見る不可能の上を行くような数字からは穏当にも見える。少し希望が持てました。…まあ、縦しんば影響が思った以上に深刻で、第1四半期が驚くくらい悪くても保有継続に変わりは無いんですけどね。最初から長期のつもりです。

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