
日経平均+1.18%。TOPIX+0.88%。グロース+0.4%。保有資産全体では+0.94%と、TOPIXを上回りました。
25日騰落レシオ89.95。↑1,323↓276。今日は全面高の様相ですね。
※画像の騰落率はキャッシュポジション(証券口座内の現金)を除いた株式だけのもの。株式だけだと結構力強く、日経平均とTOPIXを上回っていますね。
まだまだトランプ関税の方向性も明確にならず中国関連のスマホ、半導体は除外とか報道があったかと思えば、そんなことは言ってない、とか…円高もここ最近だけで急進しました。
前日の米市場の上昇に倣い日本市場は今日は結構全面高に。保有銘柄ではMonotaROのみ下落で、東急不HDは変わらず。他10銘柄は上昇で、しかも8銘柄までもがTOPIXを上回る上昇率に。
暴落時に買い増し、ポートフォリオ1位に躍り出た主力、サイボウズは連日の大幅高に。まあ、上げ下げの大きい銘柄なので逆もありますけど。同じく買い増したソフトバンクG、ヤマシタヘルスケアHDといったポートフォリオ上位銘柄も高い。
最近の暴落時にかなり買い増したとはいえキャッシュポジションは依然資産全体の37.3%もあり、その部分が変動しないため資産全体の上昇率は上昇相場では通常は指数に負けるものですが、今日はTOPIXよりも上昇しています。
年初来ではかつての主力、知多鋼業を全売却したことで譲渡益税がかなりの額発生していて、資産全体の⁻7%以上に相当するはずですが、その部分が載っていてもなお、資産全体ではTOPIXの下落率よりも落ちていません。そしてその売却のタイミングで、たまたまですが暴落直撃時にキャッシュが多いというめぐりあわせになっており、救われています。
暴落時に株式フルポジションではなく豊富なキャッシュポジションというのは実はあこがれていた状況で、急落している株を買うということを初めてやってみました。思ったほどうまくいっておらず、買ってからもさらに急落していき、すぐ含み損となっていて、キャッシュポジションもまだ多く、保有銘柄の買い増し、フルポジションにする方針こそ変わらないものの次の買い時はぼちぼち、様子見という状況です。うまくいっていないながらも、今まで6年以上、暴落時にもキャッシュはなく真正面から受け止めるだけだったのを今回は安くなったタイミングで多く買い増せているだけいいという感じです。よく暴落に備えてキャッシュは潤沢に持っておけ、という意見も見ますが、暴落時に買い出動というのも難しいものだと、やってみてわかりました。下落は底がわからない。コロナのように急転直下からの急上昇、というのも例外的で、過去のショック安では年をまたいで2回底を打つという動きがみられたりしました。あるいは去年8月の5日の急落のように瞬間的で、すぐ戻す、というのもある。あれを覚えていれば今回の暴落も買い急いでしまうこともあったでしょう。私もブレーキを踏むのに必死でした。やはり下落は止まらず、この先もまだまだ予断を許しません。
今月末からは決算シーズンです。そここそが注目。相場ではない。