保有銘柄2926篠崎屋が上期大幅減益予想

stock-investment20220402 日本株投資

もうわかっていたことですが。直近までの月次売上高、第1四半期決算と来て、上期2四半期累計の予想は前年比営業利益81.3%減。減損損失と店舗閉鎖損失が加わって最終赤字に。お買い得感のある「生活応援企画商品」強化、朝市の開催、人件費上昇「等」で、売り上げ原価、販管費増と書いてありますが、この「等」のところに資源高、円安が入っていないことはないのではないでしょうか。他社の食品関連商品も軒並み値上げの嵐(20%に迫るものも)で、それでも資源高を吸収し切れていないとのこと。何せ篠崎屋の売上高は前年比微減ながらほぼ同じで、営業利益率が3.3%から0.59%に激減しています。決算を見るに人件費に起因する部分は少ないと思われます。そして、今期の減益要因として挙げられている事柄は、前期から同じことをやっています。同じことを書いていて、今期は大減益です。私が買っている篠崎屋の商品はいずれも値上げ無しです。前々から安すぎるこれは、と思っていますが、もはや度を超えています。個人的には値上げ待ったなしです。買います普通に。確かに豆腐は調味料や油、小麦粉などのようにエッセンシャルではない。しかし15%値上げしたところで今までのお客が離れるものでしょうか?確かにスーパーの豆腐は値上げしていない。税込み108円なら108円、という売り方。安いもの、という位置づけ。だからでしょうか?篠崎屋の豆腐はものが違うんですが・・・例年下期は第4四半期に赤字の会社なので、上期で大きく黒字の貯金が出来なかった今期は営業赤字で終わるでしょう。資源高、円安が大きく影響するのであれば、次期以降も振らされるでしょう。いつまでも暴騰急落したままとも思いませんが・・・株主としては保有継続してみます。まだ長期で期待しています。しかし再び黒字体質に戻れないのであればそれは無理です。

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