米長期金利上昇、景気回復期待、日銀点検によるETF買い方針の変更、原油などコモディティ高、円安など様々あり、株価への影響として体感でわかりやすいのは「メガバンなど金融銘柄の上昇」「石油エネルギー関連銘柄の上昇」「不動産、自動車、陸海運、カラオケ、製造業などアゲインストコロナ、景気敏感バリュー銘柄の上昇」「ハイテクグロース、中小型銘柄の低迷」等です自分は。保有銘柄を見てみますと、10銘柄中3月では7銘柄が一応上昇(幅は概ね小さめ)、3銘柄下落(幅は小さめ)でした。下落はハイテクグロースのクラウド銘柄、ウイズコロナの衛生紙伸長などに長いこと原油安、円高という追い風もあった大王製紙、それとグロースの(ウイズコロナに分類される)EC銘柄のMonotaROでした。世間並みと言ったところでしょうか。特に大王製紙は最近空前の出来高で売られ、下落トレンド入りか、といったチャート。ウイズコロナで株価を伸ばしていた銘柄であり、最近の急激な原油高に円安(ともに逆風)も想定超と思われるなど、利確の理由は十分あります。こういうのは年度末決算の関係もあって?3月下旬に売られやすい?まあ売りはしませんが・・・そして上昇銘柄では保有比率がとても少ないながら最近金利上昇で株価上昇している金融に分類されるアイフルがチャートのテクニカルでも買い指標だそうで?かなり上げています。それ以外では増配発表の低PBR高配当の鳥羽洋行が上げ、不動産の東急不HD、ハウスドゥも上げ、豆腐製品等小売りの篠崎屋も上げ、TOPIXコア銘柄のソニーも上げ、そしてそして、主力の自動車関連銘柄が動意付いており、(2月決算のため4月上旬に発表が控え、期待上げがあるかも知れませんが)額としては断トツぶっちぎりで全体の3月の上昇分を担っています。1銘柄で前職の給料2ヶ月分以上です。今のところはですが・・・まあ、決算がそこまででもないあるいは期待はずれも甚だしかった場合は我慢の日々に戻りますが・・・保有比率半分近いだけに影響は大きい。詰まるところこれしだいなわけです。上がってもなおPBR0.4倍。超キャッシュリッチ。業績は堅く、コロナショックでも通期黒字。来期は半導体不足の自動車大手減産もあったりしても回復は大きいはず。株価の変動の小さい資産バリュー株ですが、長期目線で保有です。