自動車関連銘柄が主力

stock-investment20220716 日本株投資

もともと株式投資に回す資産は今の6割ほどでした。それも、分散投資でコツコツと、ではなく、最悪溶かしてもいいから大胆に、集中させてみよう、と、今の集中投資先である自動車関連銘柄に、割と投資始めて数ヶ月の間もない時点で投資を始めました。前職はバイク仕事でした。「バイク タイヤ メーカー」で検索をかけ、でてきた中から財務がよくて、その分野で一定のシェア、地位を獲得していて競合が大挙して新規参入するような分野でもなく、EV化で細るような分野でもなく、成長を続けていて、小規模の会社、ということで、大同工業と迷いましたが、今の投資先に決定しました。好財務がすごすぎて、いわゆる株価純資産倍率(PBR)が1倍割れという超割安株が多い自動車部品業界の中でも特に現金性の流動資産(現預金、売掛債権、投資有価証券)が多く、総負債を差し引いても時価総額よりもかなり上回るという「資産バリュー株」であります。当時は右肩上がりに業績を上げており、株価は全くついてこず低迷。今もですが。これはいつかは騰がる、と本決算を前に発見して、ちょっと焦って買い進めていたら、何せ出来高が少ない(資産バリュー株にありがち。ほっておかれているから値が動かない)ため、自分一人で買い上げて釣り上げている格好になってしまい、証券会社から電話が来てしまったという・・・途中まで買い集めたところで決算またぎ。最高益決算。翌日株価急騰。今思えばそこで大半売っておけば、この負けの数年間はなかった。短期間で100数十万円を得、その年のパフォーマンスを指数に勝つどころか大幅な+で終えられていた。しかし、この割安ぶりで、これくらいの上昇ではまだ通常の銘柄では暴落水準。まだまだ上がる、と思っていましたので、まだまだ買い進めました。そこから下落の一途で、数ヶ月でマイナスとなり、未だに買値には戻っていません。その後は米中摩擦で自動車業界の業績はがた落ちとなり、コロナでまたがた落ちとなり、一度V字回復して、今度は半導体不足にまたしてもコロナで部品不足等、そして昨今の資源、エネルギー高です。円安がすごいので経常利益は最高をたたき出しそうな勢いですが、営業利益で見ると悪くないものの率は落ちている。そして世界経済減速が確実視されてきており、半導体や部品がどうにかなっても今度は売れ行きが・・・?今期も予断を許しません。しかし、元々この銘柄は溶かしてもいい、くらいの気持ちで、何も気にせず持ち続けるスタンスです。しかし、投資先がこれだけだと、あまりにもやることもないし、勉強にもならないことに気づいて、資金を追加し、今は12銘柄に投資しています。一応全体で投資成績を付けていますが、この主力銘柄は自分の中では別枠扱いであります。これからもマイペースで運用していきます。

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