2024年6月成績

日本株投資

今月は保有銘柄はグロース、半導体、バリューが強く、12銘柄中7銘柄上昇、5銘柄下落でしたが全体の上昇率ではTOPIXを上回っています。

通期予想の上方修正をしたクラウド銘柄が+16.09%、子会社アームが株価好調のソフトバンクGが+14.91%、月次相変わらず好調、高成長のグロース、MonotaROが+14.05%と大幅高に。この3銘柄による押し上げが今月の全体のパフォーマンスの大半を占めます。そして低PBR(1倍割れ)の超割安バリュー銘柄、鳥羽洋行、エネオス、丸八HD、主力の自動車関連銘柄も上昇しており、銘柄数で言うと12銘柄保有のうち合計7銘柄ですが構成比率で言うと8割の銘柄が上昇した月でした。まあ、全体の月次パフォーマンスがTOPIXを上回るのも頷けます。

しかし、篠崎屋、東急不HD、JT、アイフル、And do HLDと5銘柄は下げています。特にAnd do HLDは10.08%も下げており、よほど第3四半期決算でのブレーキが嫌気された様子?すごい出来高で連日売られた挙げ句、配当権利落ちでも急落。出来高大。買い場かも知れないです?不動産市況は相変わらずいいみたいですからね。アイフルも6%近い下落で、ここら辺は決算は正直という感じです。JTは配当権利落ちもありましたが、今年も年初来では日経平均、TOPIXをやや上回る上昇率ですし、私が買ってから2倍以上にもなっていますし、そうそう一本調子には上がり続けないかな、という感じ。東急不HDや他の無保有の不動産デベロッパー株は一様に下げています。円安進行もあり、日銀が欧米との金利差を埋めるために利上げする観測が強まっている。利上げ=ローン金利が上がる=不動産には逆風。とはいえ利上げすると言ってもアメリカのようには出来ませんから相当限定された幅のはずで、そこまで逆風になるか、ましてや円安を止められるのか?とは思いますが。篠崎屋も決算はここ数年では一番いいですが、サプライズと言えるほど良くはなく。上場維持基準を満たす株価には未達のようで、リミットは差し迫っていると。

以上、数で言うと12銘柄中5つも落ちているのは気になりますが、全体では良かった月でした。配当金も多く入る月で、現金も増えています。

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