
※画像の株価の年初来上昇率32.52%に対し、資産全体の上昇率が16.36%なのは、4月にそれまでの主力であった知多鋼業を売却した際の譲渡益税が多額に上ったため。
AI半導体関連主導の相場でソフトバンクGを持っていないとついていけないつまらない上昇だとかいう声も聞こえてきますが…そういう人って大概他に上昇著しい銘柄を持っていて儲かっていながら「半導体を持っていないから後れをとっている」とぜいたくな悩みを持っているだけだったりするんですよね…「今月は毎日相場に後れている」とポストつつ年初来ではソフトバンクGを持っている私などよりずっと成績が良かったり…
そんなソフトバンクGが主力のうちのポートフォリオですが、今月は全体だといまいちで、月次TOPIXが+3.6%に対して、保有資産全体だと配当金を含めても+3.3%となっています。ホットなソフトバンクGは+16%も上がり、買値から3倍へ上昇するのも見えてきたり、エネオスもなぜか他の無保有の石油元売り各社とともに上がり、10%を超す上昇に。アイフル、東急不HD、丸八HDも+6%を超え、決算が悪かったAnd do HLDも+5%。JT、ヤマシタヘルスケアHDもTOPIX超の値上がり。鳥羽洋行も。12銘柄中9銘柄のパフォーマンスが好調で、まあ、かなりいい。
一方で、業績快調なサイボウズ、MonotaRO、篠崎屋が8~13%弱も下落と、ポートフォリオを大きく下へ引っ張っています。特にMonotaROは月次がここ最近の中では悪く、かなり売り込まれている最中で、年初来安値を連日更新。篠崎屋は通期黒字浮上、定着化へ道筋がついた好予想ながら、第4四半期単体赤字が嫌気されている。サイボウズは非の打ちどころがないですが、株価は下落している。
いずれも気にすることではなく、特にMonotaROは通期好調な経過に対して月次1回の印象でここまで売られていて買い増しチャンスと見て今月200株買い増ししました。そこからまだ下がっていますが、更なる買い増しを当然計画しています。他は売買の予定は今のところありません。
今月末のヤマシタヘルスケアHDの四半期決算後に、もしもまた株価が急落するような場面があればこの銘柄も買い増しを考えます。現金比率は未だ22%あり、現在の上昇相場における全体のパフォーマンスを下げていますが、そこは気にせず、買いたいときに買えるキャッシュを持つ状態を受け入れます。