日本個別株投資を始める決心はピーター･リンチの｢株で勝つ｣を何度も熟読することでつきました。長期で利益を出し、株価上昇が見込める割安度で、財務のよい会社の株を買ってジッと持つだけ。勝ったとき描いたストーリーが狂ったら損切りも辞さず。では、持ち株のストーリーとは。

今日は小型グロースにも資金が入ったようで･･･全面高相場、年初来高値祭の様相？保有銘柄も3銘柄が年初来高値となり、全体も、となりました。

日経平均は3％弱も上昇！置いていかれていますが、保有銘柄もさすがに全面高。

日本個別株投資を始めて丸5年経過しました。開始前、ピーター･リンチの｢株で勝つ｣を何度も読んで結構理解したつもりでしたが、実際に始めてみると右往左往、感情売買、飛びつき買い、すぐに利確してしまう、等々、とても実践には程遠い。経験を積んでわかったことの一つは、心理面の大事さ。

決算シーズンです。保有銘柄12のうち8まで決算出ました。概ね良く、｢これは喰らうな、悪いな｣というネガティブなのはなかった印象です。

相場全体で見ると変動がほとんどない凪ですが、決算シーズンで、発表直後の各社の値動きは上下激しいです。保有銘柄は今日は強かった。

日経平均とTOPIXは反落。保有銘柄は､かなり大幅に下げたものが多く全体ではTOPIXより大きく下落に。

相場は続伸。不動産セクターで三井不動産(無保有)に材料が出て、保有中の東急不HDも、つれ高でしょうか、上昇に。

相場は反発ですが、主力の自動車関連銘柄は1円安。しかし保有全体では指数を上回る上昇に。

2024年はポートフォリオの45％(買値ベース)を占める集中投資先の知多鋼業がTOBに遭い、株価が一気に2.2倍に。資産全体としても投資開始来のエポックメイキングな成績となりました。