2023年9月成績

stock-investment20230930 日本株投資

9月は結局最終日にTOPIXもマイナスに転じ、下落相場となりました。日経平均-2.3%、TOPIX-0.4%、マザーズ-4%でした。対して保有銘柄全体は+4.27%と破格の上昇。投資人生で最高の月でしょう。もっと上がった月も過去にあったかもしれませんが、その時は相場自体が良かった記憶です。下落相場だった割にはあまり落ちなかった、というようなことはあっても、ここまで逆行高になったのは記憶にありません。保有中では、まずアイフルですが、ティーロウプライスというファンドの大量保有報告が入った後、グングン上昇基調で直近の高値を更新し続け、今月+12.14%と1番の上昇でした。次点が万年割安の資産バリュー株の権化とも言うべき丸八HDという珍事。+10.71%!大幅上方修正の決算でも全く上に動こうとしなかった株価が。よほど低PBR銘柄はブームのようで?東証のPBR1倍割れ改善要請から低PBR銘柄は買われ始め、PBR1倍を超えてきたもの、相対的に配当利回りも低下してきたものも出てきている中、未だ超捨て値で置かれている丸八HDにも食指が向いたのでしょうか?この銘柄は1倍割れ改善などにみじんも関心を見せませんが・・・他、保有中では上昇率3位はエネオスで+7.98%。原油高ですね要因は。低PBRで1倍割れでもあるんですが・・・4位JTで+7.8%。5位主力の自動車関連銘柄で+7.51%。この銘柄も万年割安の低PBR銘柄(これだけ上がっても0.38倍)で、異例中の異例。どれだけ資産バリュー株強いの?という・・・こちらも1倍割れ改善などとは無縁のはずですが・・・丸八HDと同じく東証上場ではない地方上場銘柄。上場維持基準は緩い。株式持ち合いもガチガチという化石銘柄です。ちなみに大半の他社より1ヶ月早い四半期決算発表が間近です。東急不HDも配当権利落ちがきつかったですが月次で見ると+。これだけ強い銘柄が多いとMonotaROが-7%でもクラウド銘柄が-6.5%でもソフトバンクGが-3.2%でも全体では+な訳ですね。しかし、ここまでとは・・・主力の自動車関連銘柄と丸八HDは長年割安すぎて、数%も短期間で上がると「今売らないで次いつ利益確定できる!?」と焦ってしまいましたが、手放さなかったおかげで含み益は膨張しました。握力ですね。

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