
※画像の年初来株価の騰落率が+11.61%なのに総資産の増加率が+1.2%にとどまっているのは、4月にそれまで主力であった知多鋼業を全売却した際にかかる譲渡益税のマイナスによるもの。
7月相場はまだ4営業日ですが、現時点で相場は下落しています。保有銘柄も大半が下落に。+は4銘柄のみですが、その中でポートフォリオに占める割合3位の主力組、篠崎屋が20%もの上昇を見せており、全体を+へ引っ張り上げています。6月末日からの上昇率では25.8%にもなります。が、And do HLDは4月のトランプ関税ショック安相場の時につけた年初来安値を割り込む下落となっており、買い増しを窺う身としては、買いに動きました。7月2日に指値にかからず約定せず、3日にやや高い指値で約定しました。
・売買 And do HLD @1097円×300株
4月暴落時の安値を割る急落を見せたAnd do HLDはPERが8.28倍まで低下し、配当利回り4.11%+優待と、直近の四半期決算からくる悲観、今期予想未達の見通し、来期増配なしもしくは減配の織り込み、を差し引いても大分割安に見えます。この先の相場自体の急落があれば、その時こそ文句ない買いチャンスとなりましょうが、その時にはその時で買う分のキャッシュはまだ別にあるので、And do HLDは未だ急落直後で落ちるナイフなれど、300株のみなら、と買い増ししました。4月と5月にも買い増ししており、これで買値ベースではポートフォリオ5位(全12銘柄)に上がっています。1位から5位まではさほど買値に差がなく、買値ベースでは主力グループに上がったことになります。それはそれでどうなのというところではあります。ただ、買い付け後の変動を加味した現在値ベースでは8位となり、妥当に見えるところでもあります。業績としては10位MonotaROの方がかなり有望ですけど、割安ではないため、買い増しに二の足を踏んでいます。
4月と5月の買い増し分も全て含み損転落ということで、12銘柄保有中で唯一の含み損銘柄となったAnd do HLDですが、成長銘柄とみており、今、割安と判断しています。もちろん4月の暴落時も割安と判断しましたが、含み損。5月の時は四半期決算直後に下げていたので買っておこうと買い増しし、含み損。ということで、現時点ではかなり失敗していますが、さて、1~2年後、あるいは5年後、どうなっているでしょうか。