米利上げが見送られ、次は来年から利下げか、との見方も。冷静な話いくら景気低迷を防ぐためとは言え利下げはいくら何でも、インフレだって頭打ちになってきたとは言え気が早いのでは、と思いますが大統領選の年には景気刺激策をやはりとるんだそうです。米長期金利は急低下。金利高が逆風で今まで何が何でも売られてきた低利回りのグロースの高成長銘柄の株価が巻き返しを見せています。と、言っても日本のグロース指数は今月-5.5%で、とても上がっているとは言えませんが・・・バスケットではそうですが、保有銘柄のグロース2銘柄、クラウド銘柄とMonotaROは何せ好業績を伴っており、それに見合ってか、ずいぶんと株価は上昇しています。別に借金が多いわけでも自己資本比率の低いスタートアップ段階でもない、結構な財務堅牢さの東証プライム銘柄であり、何を売られる理由があるのかという優良企業ですが、今年になってからもずっと何が何でも売られてきており、年初来から株価の下落率は二桁%。それが今月の下落相場にあってMonotaROは+4.25%、クラウド銘柄は+2.16%と上昇中。来年はグロース銘柄に妙味が、というポストも散見されたり。そうなってくれれば嬉しいですが・・・そして米利上げストップ観測は急激なドル安、円高も招いており、自動車など円安恩恵銘柄が急落。金利低下は銀行株も利ざや縮小ということで下落させ、円高恩恵のニトリ、大王製紙などは強い。保有銘柄にも円安恩恵は多い。というよりも今年の日本株高はそもそも急な円安による外国人買いの下駄を相当履いている。しかしまあ、現時点で保有銘柄をどうこうしようとは思いません。日銀緩和修正も近いと言われますが、そうなった場合とくにまず保有不動産2銘柄の東急不HDとAnd do HLDに逆風になるのもわかっていますが、今は何もしません。やはり実際の流れを確かめねば。長期の影響を見極めなければ。