コロナ出遅れ景気敏感バリュー銘柄、復調鮮明

stock-investment20210321 日本株投資

保有割合50%に迫る(時価ベースでは他の上昇に押され41%まで縮小、絶賛含み損中)最主力の自動車関連銘柄ですが、前回決算の鮮明な底打ちから上値は鉄鍋のごとく重いとはいえ、堅調なチャートを描き、ずっと右肩上がり。関連銘柄のKYB、大同工業、ネツレンなど(無保有)は、それよりさらに強い上昇を見せており、当主力が一番出遅れている形となっています。業界全体の回復は鮮明。直近半導体やナイロン不足による生産調整等のマイナス材料はあれど、長期では明るいと思えます。ツイッターの株界隈では「時代は馬龍(バリュー)投資」といった呟きも増えた。成長株投資で一財産築いた井村さんも基本コンセプトは変わらずとも保有銘柄は低PBR、PERのいわゆるバリュー銘柄中心にガラッと変わったといいます。私は投資始めてこのかた、ずっと資産バリュー株を中心に置いて安全域を設けて投資を続けており、特にここ最近は相場から見放されてきました。しかし会社四季報でも低PBRの出遅れ銘柄がランキングされるなど、これからキャッチアップしてくるであろう「買い得」「割安」銘柄の注目度が高まっているようです。そのランキングには保有銘柄の東急不HD(PBR1倍割れ。保有不動産の含み益はものすごい。)も入っており、株価推移もいうまでもありません。

また、日銀による点検で今後は日経平均型のETF購入は止め、TOPIX型だけにする、と発表がありました。そうなると「どうせ日銀が買うから」と下がったタイミングで買われてきたユニクロなどが天井を打った、という見方も出てきて、構成銘柄には逆風でしょうか?逆にTOPIXのコア銘柄であり私の保有銘柄中で保有比率2位のソニーなどはどうなりましょうか?

そして米長期金利も上がり続けていますが、元ウオール街の高橋ダンさんによるとあらゆる指標から見て米国債の価格は過小評価されすぎている、今が買いタイミングだ、もうすぐ金利は落ち着きを見せる、とのこと。そうなれば去年と打って変わってやられ続けてきたグロース銘柄も息を吹き返しましょう?

まるで私のポジショントークに見えてきました?保有銘柄は自動車関連銘柄と不動産関連で過半を占め、2位はソニーでグロース2銘柄もあり、今注目の低PBR高配当の鳥羽洋行もある。保有割合4位の大王製紙が空前の売り圧力で下げていますが、全体としては明るいかも?

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