11月は日銀金利政策は長期金利の上限を緩和したくらいで大きな変更はなく、米利上げはまた見送りで長期金利は上げ止まり?しかし円安は進行。中東情勢緊迫で原油価格は上方向か。決算シーズンでもあり、トヨタは空前の利益で、世界生産台数は更新。他の企業も値上げ浸透などで好決算、上方修正、自社株買い、増配も多い。もちろん逆もありますが・・・10月結構下落した日本相場は11月はいきなりロケットスタート。日経平均+3.5%!TOPIX+3%、マザーズも急反発、+2.4%。マザーズという分類はなくなるそうですね。東証グロース指数?になる?で、保有銘柄はというと・・・やはりグロース2銘柄が盛り返してます。マザーズ銘柄ではないですが、グロースは多くのマザーズ銘柄同様に長期金利上昇と反比例して売られまくってきましたので、昨日の反発には連動してきました。MonotaRO+5.62%、クラウド銘柄+4.01%です。金利高が逆風の不動産株、東急不HDは+3.2%とTOPIXを上回り、好決算、上方修正のJTは年初来高値、+3.95%。ソフトバンクGは+2.55%とまずまず。エネオスは+1.49%。上昇と言えるレベルは以上で、あとは小幅もしくはマイナス。好調だった資産バリュー株(PBR=1倍割れの割安株)は不調で、主力の自動車関連銘柄が-1.12%でこれで全体はひとたまりも無く。資産バリュー株の代表格、代名詞の丸八HDも-0.33%、鳥羽洋行は+0.16%と全く振るわず。保有銘柄全体ではたったの+0.39%。終わってます。主力の自動車関連銘柄の配当金が入り、額が大きく、それを加えると+0.76%(税引き後)ですが・・・米利上げ終了が見え、グロースの巻き返しが始まりそうなのは喜ばしいですが、保有銘柄は主力が資産バリュー株で大半がそうなので、バリュー優位の方がありがたい。まあ、トレンドは仕方ない。あとは業績に期待するのみです。