保有銘柄3880大王製紙 3年間で見ても空前の出来高で売り圧力

stock-investment20210319 日本株投資

米長期金利上昇は続き、ハイテク株急落、ダウも下落、引いてはマザーズ、日経平均も下落しました。しかし金融銘柄には追い風でメガバンクはおろか地銀株が東証一部上昇率上位に居並ぶ日となっています。さらに日銀の点検で長期金利の幅を今より容認する方針も決定したようで、金融機関に追い風です。ウオール街出身の投資家ユーチューバー高橋ダンさんも銀行株を強く推奨しています。保有銘柄でも割合は少ないですが金融銘柄のアイフルがとてもいいチャートでぐんぐん騰がっています。で、今日は主力中の主力の自動車関連銘柄が続伸し、上昇率としては低いものの金額でいうと大きく、また不動産の東急不HDとハウスドゥも上がり、ソニーとMonotaROが下げたものの全体では+で終え・・・と思いましたら、うちの含み益上位御三家の一角、大王製紙が3%以上も下げ、1900円を割ってしまいました。下げ幅もさることながら(他の監視銘柄で製紙業で下げているものはなかった)出来高が問題で、コロナショックの大底のハイボラティリティーの時よりも多い。3年スパンで見ても最大でした。これは何かあっただろうと思い検索してみましたが、よくわかりません。最近は確かに想定超であろう円安が進み、原油も相当レベル高騰し、原材料輸入で内製している製紙企業の業績には悪影響でしょう。それはわかっていました。しかしそれは大王製紙に限ったわけではありませんし。価格帯別出来高のボリュームゾーンを割ったことでアルゴリズムが発動して売り圧力になったのかな、とか色々考えますが、何であろうとこの売り圧力は大きい。下落に転じるのでしょうか・・・?保有継続に変わりはありませんが今のところ。それがあって保有銘柄全体では今日は微妙にマイナスでした。主力の堅調は+材料。準主力の一角の軟調は不安材料と言ったところです。

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