12銘柄保有中8下落だがTOPIXに勝つ

stock-investment20230519 日本株投資

今月だけで日経平均は+6.8%ですって。TOPIXは+5.1%。マザーズだけは+0.3%と大きく劣後しています。これが何を意味するかというと、いくら日本株が買われてバブル後最高値と言っても一部の大型値がさ株や現在注目を再び集める日本の半導体分野、ハイテク銘柄等に上昇がどうやら偏っている。あと高配当優待銘柄も調子がいいようで、その道の第一人者かんちさんは稀有な連日年初来高値組ですね。反面、マザーズに多い小型成長株等は置いてきぼりだとか。それと東証プライム銘柄でないと海外機関投資家に相手にされていない、とも。保有銘柄で半分を超す割合の主力銘柄達が名証や東証スタンダード銘柄故、私に恩恵がないのは自明。主力の自動車関連銘柄(名証上場)等はむしろ売られていますよ。こういう加熱上昇相場の時はこんな流動性、値動きに乏しい銘柄に資金を置いておけない、さっさと波に乗るぞとばかり、ポンと売られる傾向が見えます。しかし全く恩恵がないわけではなくて、決算の好成績に優待再開も伴いAnd do HLDが年初来高値を更新、JTも高配当に堅調な業績で年初来高値を更新、東急不HDも好決算、増配で年初来高値を更新、鳥羽洋行も高配当、自社株買いで年初来高値を更新と、地味ですが上がっている銘柄は上がっている。ただ決算悪くなかったアイフルが下がっていたり、マザーズの不調さに合わせるかのようにグロース2銘柄(東証プライム銘柄ですが高成長故マザーズ扱い?MonotaRO好決算、クラウド銘柄等はかなりインパクトのある好決算にも拘わらず)も下げたりと、何かが上がっても何かが下げるという毎日。保有全体では月次+0.76%と微上昇に過ぎず、加熱する相場がいつ暴落するかと戦々恐々。受け入れるだけですけど。私だけでなく、個別株投資家は普通は将来大きく業績、株価を伸ばすであろう小型の成長企業や業績低迷からの回復企業などに多く投資しているので現在の上昇には乗れていない声も大きくなるというもの。なのでもう指数の上げは見ないで、気にしないで、業績が信じられるなら現在の保有銘柄を保有継続していくのみ。安易な乗り換えはしない。下がっても。下げ相場だけにはついていこうとも。コロナ禍下の失敗を忘れない。ちなみに今日だけで見ると、12銘柄保有中8銘柄下落するも、クラウド銘柄がこれまでのきつい下げを結構戻す+9.27%、MonotaROが+1.92%、篠崎屋が+1.07%と上昇し、全体では+0.44%と、TOPIX+0.18%に勝っています。日経平均には負けています。今日だけ勝ったって焼け石に水。気にしない。

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