半導体株安を正面から喰らう

日本株投資


前に今月の自分の投資成績に関して「ソフトバンクG一本足打法」と表現したと思うんですが、まさにそのソフトバンクGが急激に崩れました。ASMLや東エレク等が中国に先端半導体技術へのアクセスを提供し続ける場合、利用可能な最も厳しい貿易制限措置の利用を検討していると米政権が同盟国に伝えたとの報。これで半導体関連銘柄の株価急落が起こり、「AIバブル崩壊」という表現も飛び交うほどの事態に。保有銘柄では傘下にAI半導体企業のアームを抱えるソフトバンクGがこのあおりをモロに喰らっています。これにより、今月の保有銘柄全体の投資成績はガクンと落ちました。

これだけが原因ではなくエネオスは月次-。クラウド銘柄は月次-5%超。ソフトバンクGはまだ+で、マイナスは2銘柄のみですが、TOPIX(+1.8%)よりも下回るものが過半。主力の自動車関連銘柄も今回の急落には巻き込まれずほとんど落ちなかったとはいえ月次では+0.5%と低い上昇率。特にいいのはMonotaROで+6.4%。次いで鳥羽洋行が+4.74%。アイフル、JT、And do HLD、東急不HDが+2%台と、数としては半数がTOPIXを上回っています。が、割合としては合わせて全体の22%に過ぎません。全体では月次+0.75%と冴えません。この+分も米国市場を見ているとどうやら週明けに吹っ飛びそうですね?まあいいです。ちなみにソフトバンクGは年初来では+67%と、保有中では圧倒的№1の上昇率です。保有して、来月の決算を待ちます。

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