2025年10月成績

日本株投資

※年初来の株価が+42.57%なのに、資産増加率が+21.9%にとどまるのは、4月まで主力であった知多鋼業を全売却した際の譲渡益税がかなりの金額引かれているためと、年度途中に買い増しした株は年初より高値で買っている場合が多く、上昇率が年初来より劣るため。

・売買 (買い増し)3064MonotaRO 1923.5円×200株

──────────────────────────

今年、下落が激しく含み損まで行ってしまっている保有銘柄のMonotaROが今月さらに売られ、しかも大手証券会社の格付けが下がったことでさらに株価の急落があり、さすがに買わずにいられませんでした。その後、今月末に第3四半期決算が発表され、当然わかりきっていた好決算ですから株価は大幅反発に。


・MonotaRO第3四半期決算。二桁増収増益。9月月次売上が近年で見れば最悪くらいに伸び鈍化が見られ、大きく売られ、しかもグロース株全般の下落トレンドも手伝い、株価は下げに下げていましたが、やはり業績面では9月単月の伸びの鈍化など関係なかった。営利、経常、純利とも20%成長。進捗順調。5年平均を超過。計画を超過。通期予想修正はなし。サービス拡充進行、新物流拠点着工。まだまだ成長の余地大きい。


同じ日に、保有銘柄のJTも第3四半期決算を発表し、株価は急伸。


・JT第3四半期決算。二桁増収増益。予想上振れ。二桁上方修正。増配。ベクター買収が寄与。値上げ寄与。電子タバコシェア伸長。


この銘柄を買った当時、キャッシュポジションが100株分しかなく、未だにそれしか持っていないですが、バカにならない配当金額に、株価も2.7倍に上昇と、結構な資産です。


それと保有銘柄の主力格、ヤマシタヘルスケアHDは自社株買いを実行。発行済み株式数の3.24%相当。株主還元に積極的です。今、業績面では谷間で落ち込んでおり、株価は割安で、将来的に業績が上向いた時が楽しみです。


保有銘柄全般では、主力のソフトバンクGが今月もまたしても44.85%上昇と、急伸を続けています。AI関連でポジティブニュース相次ぎ、子会社の英アーム、あるいはAI関連の旗手である米エヌビディアなどの業績、株価も好調など、さらに高市トレードで上昇する日経平均との高い連動性など、「ソフトバンクG株を持たざるリスク」が言われるまでに。買いが買いを呼んでいます。保有銘柄全体では、このソフトバンクGがあるおかげで今月TOPIXに肉薄する上昇率となっていますが、なかった場合、何とマイナスですって。好決算で急伸したJTとてポートフォリオ最下位、100株のみの保有ですし、エネオスは+3.5%にとどまり12銘柄保有中で8銘柄は下落。あまり下落しないと言われる超割安の丸八HDさえ5%ほどの下落と、小型株へは逆風の相場。何ともいびつな状況です。

ソフトバンクGは年初来だけで約3倍に。買値からは4.1倍に到達しました。人生初の4倍株ですが、あれよあれよで、実感がない。落ちる時も速いでしょうし。ポートフォリオの株式部分の含み益の6割が現在ソフトバンクG1銘柄の分です。正直そこまでビジネスの中身を理解していませんし、決算も読み込んでいませんが、買った理由は保有資産に対し割安な株価と業績回復期待(当時大赤字)でした。その後に子会社アーム上場から始まり、現在に至っています。現在のここまでの状況に至る像は当時は到底見えていない。株価は随分上がっていますので、かぶ1000さんもとっくに売ってしまったそうです。私も売りたくなりましたし、300株のうち200株を利確して恩株化して楽になりたいとも思います。しかし、基本は保有継続。業績向上期待です。まあ、株価の方はそれに比例して上がるとは限りませんが。

この銘柄ばかりに気を取られがちですが、いよいよ始まった決算シーズン、好決算MonotaROとJTを皮切りに、業績に期待して、残りの保有銘柄の発表を待ちたい。短期の株価の上下は問題ではない。重要なのは業績。長期見通し。

タイトルとURLをコピーしました