決算シーズン 保有銘柄は

stock-investment20220806 日本株投資

まだ決算シーズン本格化という段階で、出そろったわけではありませんが、個別の業績に反応して株価の方も大きく日々の上下の差が出ていますね。保有銘柄は主力の自動車関連銘柄は既に先月上旬に第1四半期決算を出しており、やはりご多分に漏れずコスト高で営業減益、円安恩恵で経常増益。最終益は最高益ペースですが、上方修正はなし。他の製造業にも見られる傾向です。株価の方も停滞しています。今月も緩やかにTOPIX+0.4%に対し+0.3%と後れをとっています。JTも円安恩恵で最終利益をやや上方修正したものの、引き続き予断を許さないウクライナ情勢でロシア事業の行く末も未定。株価は今月4%ほど、結構下がっています。篠崎屋はもう円安、原油高、原材料高が大逆風なのもそうだし、値上げも全く出来ていない、最低賃金は上がる、7月は猛暑で月次売り上げ前年比90%と低迷、等々、直営店撤退も終わらず店舗数更に減、加盟店売り上げは好調二桁増も、利益二桁減。最終赤字転落。株価はそれでも2パーセントしか落ちず、不気味です。割高です。コロナテーマ銘柄となっており、対コロナの研究で納豆などの発酵食品がちょいちょい取り沙汰される、その日だけ株価が噴き上がる、これを狙った信用買いがたまっている。そんなものに仕事しながら乗れないので、ぜひ素早い経営判断で体質を強化してもらい、業績を上げて企業価値そのものを高めてもらいたい。東急不HDは最高益ペース。不動産市況好調で空室率も改善。1%を割る。コロナ前ですね最早。商業施設も上向き。5年平均大きく上回る高進捗。しかし上方修正はなし。この先の景気後退を鑑みて、ですかね。株価は横ばい。MonotaROは予想を上ぶれて増益幅拡大で株価は11.4%もの上昇。この1銘柄のおかげで全体の月次パフォーマンスはTOPIXを超える+0.67%に。クラウド銘柄も決算はまだですが8%も上がっています。しかし、保有割合が小さいのでそこまで大きな利益ではない。あとはアイフルが年高値ですがこれも割合が小さい。そんなところです。これから続々決算発表ですので楽しみに待ちたいと思います。

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