今月は保有銘柄は大半がマイナス

日本株投資

※画像の年初来株価の上昇率+38.02%に対し、資産全体の上昇率が+18.79%なのは、4月にそれまでの主力(ポートフォリオの過半)であった知多鋼業を全利確した際の譲渡益税が多額に上ったことに加え、年中の買い増し分の株価も対年初の計算のため、もっと上で買っている分の上昇率は実際は低いため。

10月ここまで、日経平均+9.72%。TOPIX+4.2%。グロース-2.24%。

グロース指数は、小型、新興株の指数とも言えるんですが、多くの個人投資家はグロース市場の銘柄は買わないまでも、値上がり余地、成長余地の多い小型株を好むので、一部の大型株が引っ張る日経平均株価指数が大幅+でも、どこの世界の話だ、となるケースもあります。

保有資産全体では+3.09%と、TOPIXにも及ばないまでも、まずまず上昇。しかし、実はその中身は、ソフトバンクGの大幅高が全体を+に持って行っているというもの。それ以外の総合では、マイナス。

まず、グロース市場の銘柄ではなく、プライム上場銘柄ながら高成長を持続して、PERも高水準まで買われているグロース銘柄の位置づけのサイボウズとMonotaROがグロース指数以上に大幅下落しています。理由の一つには、日銀の利上げ織り込みがありそう。金利が上がるということは、配当利回りの低い(株価が高ければ利回りは低くなる)グロース銘柄の旨味が下がる。こういった動きは以前の利上げの際にも見られました。業績の中身は全く陰っていない。よって、気にしない。

それと、小型株の丸八HDも大幅下落に。PBRは1倍割れどころではない割安を極める資産バリュー株で、下落余地は小さいとされながら、この下がりよう。これが、現在の相場を象徴していますね。金曜の相場も、指数は上昇、しかし、上昇銘柄数の方が少ない。幅広く下落していながら、ソフトバンクGなどの大型株が大幅上昇して相場を上げている。

鳥羽洋行やヤマシタヘルスケアHDなどもPBRは1倍を優に割れている割安株。しかし、下げている。篠崎屋も小型株ですね。業績好調のアイフルもよくないなあ。And do HLDは決算が良くないからこんなもんでしょうか。

12銘柄保有中で4銘柄しか上がっていない。しかしソフトバンクGが絶好調で、全体では+。なんとも…

今月30日から保有銘柄の四半期決算発表が相次ぎますね。楽しみです。怖い銘柄もありますけど…

タイトルとURLをコピーしました