現在の保有銘柄の構成

日本株投資

※グラフの「ハウスドゥ」とは、現在のAnd do HLDのこと。

今年は3月までポートフォリオの6割を超す主力だった知多鋼業を全利確(TOBに応募)した関係で、キャッシュポジションがものすごくありました。4月暴落時などに結構買い増し、その後も買い増ししましたが、未だ資産全体に対して約25%もキャッシュがあり、画像のグラフに本来は入れるべきですね。このグラフはキャッシュ割合が極めて少ないフルポジションの場合の表示でした。

買い増しする際などには、どの銘柄をどれくらい買うかをポートフォリオ内でも検討して、ある銘柄が大きく下がったからと言ってどんどん買い増す、ではなく一応バランスも考えました。

取得価格で見たポートフォリオ1位サイボウズは自分の中では極めて順当で、業績が文句なく、株価も一時期のすっ高値水準ではなかった。PER基準ですと確かにグロース銘柄らしく20倍を超す数字でしたが、以前はもっともっと100倍を超すほど高かった。成長率からしても極めて穏当と判断し、4月急落時にポートフォリオ1位まで買い増しましたが、後悔するようなことにはなっていません。現在、時価で見ると取得価格では3位だったソフトバンクGに1位を譲って2位ですが、かなり上がっています。

そのソフトバンクGも4月急落時に買い増していますが、それも含めて株価は取得価格から倍以上となりました。取得価格で2位だったヤマシタヘルスケアHDは3位に落ちていますが、こちらも4月急落時に買い増した分も貢献しています。取得価格では8位だったエネオスが現在4位まで上がっていますね。こちらは4月急落時の下落が大きく、優先して買い増しましたが、業績の期待が乏しく、少な目に抑えました。エネオスより期待が大きく、取得価格で5位だったAnd do HLDは8位に落ちており、4月急落時やそれ以降にも買い増していますが、全く上がっていません。この銘柄は今、新たな買い増し候補です。

9位以下4銘柄は変動なしですが、10位MonotaROは本来もっとポートフォリオに占める割合が大きくていい業績。株価の方は一時期ほどではないもののPERは44倍ほどと割高と感じる数字。ここで買うのも抵抗があるのは事実。しかし、買い増し候補です。最下位JTは実はポートフォリオの中で一番成績が良く、2.4倍になっているんですが、買い増しできていませんし、今から買うというのもあまり…

キャッシュが多いと4月のような場合に嬉々としてまとまった買いができるのは利点で、あこがれていました。さすが、その時の買い増し分は4か月ほどでかなりの含み益に。しかし、かなり株を買い増ししても未だキャッシュは資産全体の25%ほどあり、それ以降の上昇相場で恩恵を受けるのは資産の75%ほどの株式部分だけ。どっちもどっちですね。仮に下落相場であったなら、キャッシュは落ちないので正解ということも言えた。まあ、買いたいタイミングで欲しい株を買えるキャッシュがある状態も落ち着くので、相場に遅れるのも許容ですかね。

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