9月は2大主力が大幅安スタート

日本株投資

※画像の年初来株価の上昇率が+28.7%ですが、資産全体では+12.75%になっているのは、4月にそれまで資産の6割を占めていた主力の知多鋼業を全利確した際の譲渡益税分が引かれているため。

9月に入っても市場平均株価は上下動あるものの結局初週は+で終えました。日経平均+0.7%、TOPIX+1%。ただ、小型株の多いグロース指数は-1.8%と下落に。

保有銘柄はポートフォリオ1位の主力、ソフトバンクGが-4.25%、2位の準主力、サイボウズが-6.97%といずれも大幅安となり、資産全体の押し下げがすごい。保有割合が低くポートフォリオ下位の鳥羽洋行、MonotaROも下落。12銘柄保有中でマイナスはその4銘柄のみですが、大きなマイナスです。

他8銘柄上昇でも通常は補えない。しかし、ポートフォリオ3位まで浮上してきた準主力の篠崎屋が+8.26%と大幅高で、全体をかろうじて+へ引っ張っています。他の7銘柄もいずれもTOPIXを上回る上昇率で、結構いいと言えばいいですね。

篠崎屋は今期業績好調で、相場もいい昨今、株式の商いも盛んで急上昇、急落を見ることが多い。で、木曜に発表された月次がちょっと良くて、また買われたという状況で、この上昇分のほとんどは金曜1日の上げによるもの。なので、たまたまです。ただ、こんな乱高下を繰り返しながらも年初来でも+67.95%とソフトバンクGの+70.6%に次ぐ大幅上昇をしていますので、相当です。ソフトバンクGも今月だいぶ下げているとはいえ、年初来上昇率では保有銘柄中トップなんですね。

アイフルも今月+3.4%、年初来+48.48%と、いい。業績を伴う株高。一気に増配してまあまあ高配当の部類になりました。

今月下落率トップのサイボウズとて、年初来では+21.79%。業績は超絶決算というべき好調ぶり。これとMonotaROの2社はプライム上場銘柄ながら、高成長のグロース銘柄の位置づけで、グロース指数とも連動性があるかもしれない?それゆえの下落?と思いたくもなりますが、では年初来+19%も上昇しているグロース指数となぜMonotaROは連動しない(年初来⁻7.98%)のかという話になる。あまりこじつけて語るのはよしましょう。MonotaROも業績好調です。株価だけが悪い。買い増ししたいけど、まだ割高水準だなあ、と足踏み中。

長年割安に捨て置かれた資産バリュー株の知多鋼業を主力にしていたおかげで、市場平均の上昇に資産が置いて行かれるのはすっかり慣れっこです。何をどうすることもない。25%弱もあるキャッシュを焦って株式に突っ込むこともない。単に今の状態を継続です基本は。

タイトルとURLをコピーしました