2020年6月成績

stock-investment202006 日本株投資

指数はレンジ相場でTOPIXはやや下落、日経はやや上昇でした。マザーズは強かった。コロナショックで長いこと含み損で苦しんできたソニーでしたが、まだ詳しい今期予想出ていませんが、ざっくりコロナ影響で厳しいという観測が出されており、一時大手証券のレーティングも下がっていましたが、プレステ5発売も控え、上昇し始め、含み益に転じました。乱高下していたソフトバンクグループも自社株買いの進行や株売却による財務の改善もあり上昇。反面、不動産は悪い話しか出てこず、特に大手デベロッパーではもっともコロナ影響の大きいという記事も出た東急不HDは下落。ハウスドゥも前月は相当な上昇でしたが、配当権利落ち日に10%近く下落。それがなくてもやや下落でした。オフィス紙需要の減退は織り込んで経営計画を立てている大王製紙もコロナのせいで4~5年前倒しでペーパーレス化が進みそうとかで、更に広告チラシも激減など今期予想は悪いですが、やはり内需、円高と原油安に強いということもあり?緩い下落トレンドですがほとんど下げませんでした。今期予想利益10何倍増のアイフルも、過払い金引当金がどうせ今年も出て利益ほとんど食い潰しそうという観測か、テクニカルでも下落トレンド入りだそうで下落。

明らかにクラウド、EC、5G関連が強い。クラウド系は火がついたように急上昇している銘柄が多いように感じます。3月底値からは何倍というものも多い。コロナが逆に追い風になったというEC銘柄は上場来高値を連日更新していたり。株価だけ、上昇ぶりだけを見ると、あとPER的にも、とても手をだせるものじゃない。しかしファンダメンタルズをよく見ればこの先もまだまだ成長していく銘柄はある。リンチは著書の中であまりにもPERが高いものはどんなに素晴らしい成長をしても株価は伸びない、妥当なPERに落ち着く、株価が何年も先行しているだけだ、と述べていますが、ここ10年ほどは高PERのまま10倍になった銘柄もあるとか?今は世界的異次元緩和による金融相場の中におり、株価は上がりやすく、高PER銘柄も上がる流れは続いているとも?そこら辺はちょっと聞いた程度なのでわかりませんが、とにかく10年以上前にニトリやキーエンスを知ったとき、その時点で既に大きく有名だった両社が現在これほどまでになっているとは予想もつきませんでした。当時投資をやっていたら買いたかった。買えたかどうかはわかりませんが。両社とも株価は当時の5倍ではきかない。そしてまた上がり続けている。世の中に価値を与えるいい企業は伸びる。今からでも買ってみていいと思ったクラウド銘柄を買ってみました。それとEC銘柄と内需で5G関連のある銘柄。計3銘柄。2つはPER170倍と80倍です。どうなりますやら。ソニーは売りたくなかったですが売却し、買い付け資金に回しました。ソフトバンクグループも利確。

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