3年ぶりに新規銘柄を買付けマシタが

日本株投資

3年ほど売買無し。3年分の配当金手取りが貯まり、いつしか保有12銘柄の買値ベースで並べてもキャッシュが9位に入る規模に。そこに来て、ヤマシタヘルスケアHDという気になる銘柄が出て、直近の暴落で落ちたナイフが揺れて揺れが止まりかけたかなーというタイミングで買いを入れ、300株保有となりました。全13銘柄保有となり、同銘柄は買値ベースで第9位に。

毎日の出来高が500株とか、100株なんていう日もある、現在の主力の知多鋼業を思わせる、東証スタンダード上場銘柄。過疎株、と言えるでしょう。だからこそ、四半期決算でひとたび悲観が見られるとちょっとしたまとまった売りでガンガン株価が急落する。買う人がいないから。PBR余裕1倍割れの割安株でありながら。この歪みは買いかもしれないということも買いの理由です。非常に苦労しました。まあ買えませんこと。売買高がない!

で、不思議な現象にも遭いました。こちらとしても大底で買おうなどとは思っておらず、多少買い指し値を妥協しても買うつもりではありましたので、もう少し高く、とその日の指し値の最高値の1円上に訂正すると、その瞬間それより1円上で即座に買い注文が被さってくる。それが1回ではなく、同様のことをすると毎回でした。まず最初の「?」です。これって普通?いや見たことない・・・プログラム?そんなこと誰がするの?ただ、何とか日数をかけて無理せず300株買うことはできました。

次の「?」は、買付け直後、数日後に同社株の大量保有報告を出したCARPE DIEMという会社の存在です。知らなかったのですが、去年辺りから急激に同社株を買い集めており、もう筆頭株主寸前です。アクティビストという業種ではない。事業シナジーを狙っている?この動きは注目しないわけにいかない。

そしてまた「?」がありました。昨日ですか。あれほど100株買うのも苦労した薄板の過疎株が、4万もの出来高をこなし、しかも前日終値で売買成立していました。この出来高急増で、買い注文となれば、相当な高値をつけそうなものです。普通のことですか?誰がこの価格でこんなに売ったんだ、と。手仕舞い売りでしょうか?前日出来高200株ですよ。そして今日はまた出来高1,000株で大した値動きもなく。

このように、投資人生約6年で未経験の出来事がガンガン起きています。凄く気になりますね。ただ、見ているのは、見るべきなのは業績なんですが。そこだけは貫きましょう。

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