10月上昇相場で主力級が軒並みマイナス

日本株投資

10月ここまで、日経平均株価は+2.8%、TOPIXは+1.6%。グロース指数は-4.5%。保有資産全体では-0.75%と、逆行安もいいとこです。グロース指数マイナスということはまあ小型、新興株が振るわない証左で、保有銘柄の主力はことごとく小型でありますから、当てはまると言えなくもない。しかし小型ではあるがグロースではない。低PBR(1倍余裕割れ)の資産バリュー株であり、グロース指数との連動性は今までは感じたことはあまりなかった。今月の動きは異質で、小型資産バリュー株全体の逆風があるようです。私だけではないようで。何せ保有銘柄で下落率トップは主力の自動車関連銘柄。こんな月は・・・なかったかなあ。5年半くらい株式投資していますが・・・

下落率2位MonotaROは元々上下の激しい銘柄で、直近で急上昇があったばかりで、今は連続大幅下落中。年初来では絶好調。3位が丸八HDですからね・・・資産バリュー株と言えばこれ、という代表格、割安を極めており下落余地は少ないといわれるこの銘柄が・・・4位エネオスは原油安が主因。そして保有銘柄の3大資産バリュー株の最後の一つ、鳥羽洋行が±0。これでは全体がマイナスなのも無理はない。

上昇は半数、6銘柄にとどまり、TOPIXの+1.6%を上回るのは3銘柄しかない。ソフトバンクGはいちばん上がっていますが、主力の自動車関連銘柄の下落額はその倍以上。クラウド銘柄は強力な自社株買いを実施中で、強い。JTは月次でも年次でも堅調。

主力の自動車関連銘柄は今月に第2四半期決算を発表し、まあまあの内容。しかし、円安効果が前年より落ち、経常減益率が四半期単体だと急減速はしています。進捗率もそこそこで、通期予想達成はどうなんだろうという。ただこれくらいなら手放す理由はない。決算発表以降の株価はまた振るいませんが・・・ひたすら辛抱ですね。

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