保有銘柄JTが年初来高値 クラウド銘柄が上方修正

相場続伸で、保有銘柄も全体は上昇しましたが小幅で、2日連続TOPIXに負け。しかし、JTは年初来高値をつけ、ソフトバンクGも3.76%も上がり、エネオスも2%超上がるなど、強いところは強い。主力どころが変わらないか上がっても1円と、低調でした。これらは万年割安の資産バリュー株であり、今日のような上昇相場で放っとかれることから割安なわけで、相場以外の業績などの要因がないと上がりません。グロースのMonotaROとクラウド銘柄は反落しましたが、クラウド銘柄は引け後に今期予想を上方修正。利益が大幅に増え、経常赤字予想だったのが黒転に。投資フェーズは今期まで、というようなアナウンスが少し前にされていましたが、その額が更に少ない見込みになったうえ、減価償却費がずれ込んでいることも要因と。今年、いや去年11月頃から、グロース銘柄達はコロナ後の暴騰を経てからの大暴落に見舞われ、そこへ更にこのクラウド銘柄は投資フェーズに伴う赤字予想を前期に続いて出していたので､まさに株価は壊滅していました。何分の一、の世界です。初めてこんなに食らいましたが、損切りせずに持ち続けています。売り上げのトップラインは二桁成長を続けていて、仮に広告宣伝費等の投資がなかったとしたら利益の方も二桁成長し続けていることになり、投資フェーズが終われば元のグロース成長が続くということが分かっているので。グロースの下落を測る上で参考になるマザーズ指数よりも下落していた当銘柄ですが、最近はおっかないくらいどんどん上昇しています。先月今月と、二桁%続きです。まあ、底値で損切りしなかったのはよかった。週末はMonotaROの決算か…