急落銘柄続出も保有全体では下げ幅を抑える

日本株投資

日経平均-1.94%。TOPIX-2.04%。グロース-2.81%。保有銘柄はコロナショックかなと思うくらいの下げ幅のものが何個もありつつも全体では-1.3%と下げ幅をせいぜいとどめています。25日騰落レシオ111.55。この所の相場上昇の恩恵が大きかった銘柄は下げ方が指数に連動どころではなく壊滅といった感。まさに一言、全面安でトヨタ、三菱商事、INPEX、東京海上、UFJ、三井E&S、三菱地所、商船三井、レーザーテックなどの名だたる代表的銘柄、果てはカラオケのコシダカに至るまで(全て無保有)指数より大幅下落。

保有銘柄ではその中でも際立って下げているアイフルが-6.76%。And do HLDは-5.1%で一気に再び月次マイ転。東急不HD-4.18%、エネオス-4.18%と、いずれもおっかない下げ。しかしこれは皆様ご一緒というか、他にもこういう銘柄がいーっぱいある状況。ソフトバンクGは-2.57%。前日米市場は大幅下落。JT-1.91%でようやく指数並み。丸八HD-1.18%。クラウド銘柄は今日にしては小幅な-0.7%ですが年初来安値。その中にあって主力の自動車関連銘柄の-0.19%は強いと言えますね。しかも出来高が結構ある。終日買いがある。これが保有銘柄全体に対しての下げのブレーキ貢献大でした。篠崎屋は変わらず。

鳥羽洋行は出来高は少ないが+0.13%と微妙に↑。MonotaROなぜかグロース大幅下落の日に連動するどころか+2.41%。そんなに強いものですか?上昇に転じるまでずっと弱かった理由もわかりませんが・・・ああ、レーティングですか。国内証券の目標株価が上がったみたいで。上昇は12銘柄保有中2銘柄のみでした。

業績的にはどの銘柄にも何の材料もない。しかし相場の下げでここまで売られる。なるほど、リンチやバフェットはいい会社の株価が下がったときに買う。個別に理由なくこんなに安くなるんですから。しかも大底を狙う必要もない。それは億り人投資家にも至難の業。自分の過去の成功例では、どう考えても理由なく売られすぎていたソニーを買った直後に4%ほど下げたが3ヶ月ほどで+40%となった例やコロナでも業績が落ちずにいい決算が出たNTTdocomoを買った直後に携帯料金値下げの波が来て株価は含み損になり、その後3ヶ月ほどでdocomoはNTTによってTOBされてこれまた40%ほどの売却益、というのがあります。また、円高、原油安が追い風でコロナで衛生紙、マスクなどの特需もあった大王製紙が株価がずっと低迷して下げているときに買い、後に40%ほど売却益を得たというのもあります。いずれも保有し続けて長期で、という部類ではありませんが、誰も株価に期待しない時に業績と割安度で判断して買う大事さの好例ですね。

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