2022年5月成績

stock-investment20220603 日本株投資

5月は決算シーズンで、銘柄によって明暗分かれました。本決算の銘柄が多い。前期が爆益で今期予想も爆益継続という銘柄は稀有で、保有銘柄のエネオスも他の石油各社も今期は大幅減益予想をせざるを得ない。しかし莫大な利益を元に大々的な自社株買いを発表するなど還元にも注力。原油高も天然ガス高も銅価格高も継続で今のところ会社予想をかなり上回っています。株価は+14%超と際立っています。〆が1ヶ月早く先月本決算が既に出ていた主力の自動車関連銘柄も、やはり今期予想が保守的なうえ、自動車といえば減産みたいな今の状況で株価上昇機運な訳もなく、しかし微妙に上昇しました。TOPIX(+0.7%)よりは小幅。空前の悪決算で悪材料出尽くしでもないでしょうがソフトバンクGも上昇。ロシア事業の利益に占める割合が多いJTも急落していたところから上昇が続き、業績好調な鳥羽洋行も上昇。逆にハイグロース2銘柄は壊滅しました。マザーズが下がるとマザーズ銘柄でもないのに一緒に下がると嘆いていましたが、今月マザーズは3%台しか下げていません。しかし両方15%以上下げています。含み損は相当な額で、これらに手を出しさえしなければ今年はもっと上にいられた。禁句のたら、れば、ですが。他に不動産2銘柄、アイフル、篠崎屋なども下げていますが、グロースに尽きます。もちろん業績のトップラインは二桁成長継続で、事業の中身はとてもいい。しかし高値づかみのそしりは免れ得ない。この決定的マイナスのせいで、今月はTOPIXと逆行安となり、年初来でこそTOPIXの半分も下げていませんが、追い付かれてきています。配当金がかなり入った分、軽減ですが。+に至らず。配当なしだとマイナス0.7%でした。ちなみに前期爆益、今期も継続、増配自社株買い、連続ストップ高の会社は、話題の三井松島ですね。ああいう会社に前々から目をつけて買えるような投資家になりたいものです。

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