株式投資と心理学

stock-investment-diary20201220 日本株投資

東証一部のパルプ・紙カテゴリの株価75日移動平均線との乖離率+(高い方に離れている)1位は現在、保有銘柄の大王製紙です。2位が王子HDで肉薄。もちろん業績面で好調で、コロナ下でも増益、増配。上方修正も出ています。特に大王製紙はマスク、キッチンペーパーや除菌ティシュなど衛生紙分野が大きく伸び、更にアテントも注力。コロナショックの経済停滞による原油安もかなりの追い風。しかも円高傾向がずっと進んでいるのも追い風。こういう追い風は知っていましたが、ここまでとは思わなかった。まさか上方修正までとは・・・とはいえ、この株価は好調すぎるとも。急角度過ぎる。ここまで上がると調整は避けられまいという感じです。株価自体は高すぎるとは思いません。ペースの問題です。急に大きく下げても慌てないようにしとこうと思います。

ウオール街のヘッジファンドにはどこにも必ず心理カウンセラーが雇われているそうです。人間は実際に損することよりも得を逃すことに痛みを覚えるそうな。相場の終わりを予感してポジションを縮小して、直後にうわっと上がったとき、儲け損ねた!ついていかなきゃ!と飛びつきがちなんだそうです。もちろん高値で買うわけですから損することも多いです。上がっているから買う、ではなく、あくまでも企業価値に投資する投資家でいたい。

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