保有割合上位銘柄軒並み含み損状態

stock-investment20211211 日本株投資

今、保有銘柄のポートフォリオはとても悪い状態で、含み益銘柄はJTとアイフルとMonotaROだけ。12銘柄中9銘柄が含み損です。11月は軒並みやられており、唯一強かった鳥羽洋行だけが含み損を微マイナスにとどめており、配当、優待込みでは+を維持している状態。JTとアイフルは保有割合がとても低く気休めにもならない。MonotaROも一時50%超の含み益だったのがかろうじて+という状態。特に保有割合首位の自動車関連銘柄の含み損が二桁%になっており、額の方もかなりで、前回決算後に年初来高値をつけて以降、個別の事柄というよりは自動車業界全体の悪材料で下げており(同業他社の中央発條の下方修正も痛い)、大打撃です。保有割合2位ソフトバンクGは自社株買い発表後10%超の含み益となっていましたが、その後アーム売却に米当局が待った、投資先DiDiが米市場上場廃止、アリババ株価急落、等々悪材料目白押しで、現在あっという間に含み損13.5%です。保有割合3位(ほぼ2位と同率)篠崎屋も月次売り上げも前年比92%等が続き、株価も下落トレンドへ。新規買付のエネオスも原油急落で下げたあと戻さず、なぜか売られた丸八HDも戻りきらず。マザーズ急落で連動しやすいグロース銘柄のクラウド銘柄も惨憺たる下落振り、住宅ローン減税見直しなどもあった不動産の東急不HD、ハウスドゥも不調。ほんとうに逆風です。11月まで+7%ちょっとあった全体の年初来パフォーマンスは微マイナス。しかも悪いことに主力の自動車関連銘柄は次の四半期決算が最も完成車メーカー減産のあおりを受ける期とあって、株価は低迷し続けそう。つまり来年も悪いスタートが決定づけられている。伝説の投資家ピーター・リンチは「株価はいずれ業績についてくる、株価が下がったら売りたくなるようなら株はやめた方がいい」「2~3年で増やさなければいけないようなお金なら投資するな、10年20年先を見ろ」と言います。その視点で言うとどう考えても今売るべき銘柄は手元にはない。そう感じます。今のところは。持ち続けます。

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