単月としては自身最高益。EC、クラウドの高PERハイグロース2銘柄が上場来高値更新。この2つは一時モメンタム剥落、高値感から売られて足踏みするも再び上昇しました。保有比率2位のNTTドコモは値下げ圧力ショック安に口座不正使用スキャンダル、セクハラ問題と大アゲインストの中、配当権利落ち日にまさかのNTTによるTOB発表で一気に30%以上の含み益に転じ、利確へ。この分(税引き後)が今月の利益の45%を占めます。そして何故か急に下落した大王製紙が何故か急にV字回復して+に転じています。9月配当権利落ちでも、です。今期予想が大幅増益のハウスドゥは上昇率3位。4位アイフル。主力の自動車関連は相変わらず業界的にも会社的にも強い好材料はないですが少し上昇(上昇率は低いですが保有割合が飛び抜けて多いので価格上昇ではPF3位(2位EC))。こういったコロナ出遅れ業種(銀行、自動車等)が見ていると全般強さがありました。無保有ですが関連のKYB、ネツレン、大同工業など強いです。豆腐小売りの篠崎屋も中食全般好調で上昇。下落は東急不HDと鳥羽洋行(9月配当権利落ち)の2つだけですが下落というほどではなく横ばいにとどまっています。ここまで全体が堅調な月はなかった気がします。
コロナで1銘柄損切りし、その後のかなりの戻りを逃し、ソニーとソフトバンクグループを利確し、その後の値上がりを逃し、乗り換えた先のNTTドコモはショック安、EC、クラウドは頭打ち、と、自分は養分か、と落ち込んでいましたが、保有継続組の自動車関連、ハウスドゥ、大王製紙、篠崎屋、アイフル等堅調で、ドコモにはTOB、EC、クラウドも再び上昇、と、やはりファンダメンタルズに基づく調査を入念に行って買えば、それが変わらない限り株価が下落しても持ち続けよ、というリンチや井村さんなどの教えは正しいんだなと思いました。