個人投資家は大勢の逆をいけ

stock-investment-diary20201122 日本株投資

元ウオール街のヘッジファンド社長で個人投資家の高橋ダンさんによる海外記事の要約。この分野が注目!という記事は毎年出て、よく売れる。そういうのをいくつも読んで、多くに共通している事柄を見つけ、逆をいく。ピーター・リンチの「株で勝つ」にもある、注目されていない銘柄こそ穴株、という。例として環境分野を挙げる。既に多くの注目を集め、投資されている。しかし、逆を見てみる。トランプ銘柄といわれる石炭、シェールオイル等アンチ環境関連がバイデン勝利にもかかわらず爆上げしている。こういうしばらくほっとかれた銘柄には投資妙味があるという例。もちろん環境は大事。しかし投資は感情抜きにする。大赤字でキャッシュフローも相当マイナスに陥っているアメリカ航空株も、旅行関連はまだまだ戻らない、という大勢の論調に異を唱える。ワクチンが承認されれば普及に時間はかからず、何年かかかるかも知れないが旅行需要は戻る、長期で投資妙味がある、コロナで落ちて戻っていないので倍くらいいくかも、と説く。

低流動性から敬遠されてますます出来高が少なくなる閑散銘柄もそういう点でも妙味がある。自分の主力がそうです。ひとたび注目されると他から比べると微々たる出来高でも普段からすると10倍20倍30倍の売買となり、すごく値が上がることも。誰かがその気になれば少ない出来高で10%以上も釣り上げることも出来たり。まあ買い集めるのは苦労しますが・・・

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