相場は年初来で主要な指数は全部マイナスパフォーマンスですが、保有銘柄全体では何とか微+につけています。やはり株価は理屈通りにはいかないものの、業績は大事で、決算は去年から引き続き良いものが目立ち、株価の方も概ね堅調といったところ。下落率、額ともトップは断トツでグロースのクラウド銘柄。大暴落中のマザーズと連動しやすく、業績の方も前期は投資フェーズで大減益の最終赤字予想だったところにマザーズ暴落が重なって目も当てられない株価下落、さらに今期予想も最終赤字で投資フェーズ継続と、株価の方もそれなりの動きでサゲサゲ。買値からはとっくに半分を割ってます。しかし売り上げ成長は二桁持続で、投資フェーズの前期も上方修正相次ぎ、当初予想より大幅増益で着地。いずれ利益は跳ねるとは思います。もうひとつのグロース銘柄のMonotaROは今期予想は一時費用などもあり売り上げは二桁成長が続くものの利益は微増と、決算直後の株価は大きく年初来安値を更新しましたが、そこから大きく戻しており、年初来+まで来ました。直近のマザーズ下落の日も逆行高を続けています。潜在市場はまだまだあり、拡大は止まりません。保有12銘柄中8銘柄が決算も相まって株価は堅調に年初来+。篠崎屋は第1四半期決算微妙なものの株価は底堅く±ゼロ。下落はクラウド銘柄とAnd do HLD、ソフトバンクGの3銘柄のみ。クラウド銘柄とソフトバンクGは納得です。ハイテク株価が下落すれば、そうした投資先の割合が大きいソフトバンクGには売り材料。しかしAnd do HLDは・・・?史上最高益決算です。主要セグメントの業績も伸び続けています。何故か売られ続けています。しかし短期では、時には年単位で株価は業績とかけ離れた動きをするもの、とは伝説のファンドマネージャー、ピーター・リンチの言。いずれ業績に収斂する、と。そう願いたいですね。