保有銘柄は昨日の下げをほぼ戻す上昇

OPEC会合では原油の減産がアナウンスされたようで、原油価格は上昇へ。しかし日本の石油元売り各社は今日、エネオス以外は株価は下落か変わらず。まあ、1日或いは短期では、こういう動きはありますか。自動車関連銘柄全般は、やや反発ですかね。KYB等はいい感じのチャートです。わが主力の自動車関連銘柄も昨日の下落分の半分を戻しました。一時は全部戻していましたが･･･篠崎屋は月次売上高は前年比でずっと下回っているうえ、利益の方が円安、資源高、人件費増等で全く出ず、今期最終赤字をかなり出すことが確定している中で今日は反発。この会社、今ヤバいです。直営の不採算店退店も相次いでおり、そちらの費用もあり、問題は、そのリストラが今のマクロの諸問題への根本の解決策になっていないことですね。円安はいっそう進んでいますし、原油もまた騰がり始めていますし。まだ財務に余裕があるとはいえ、かなり危険な状況です。素早い経営判断が求められますが･･･まさか10月になっても値上げしないなんてことはないでしょう。値上げ自体は決定していると思われますが･･･さすがに。安いを売りにしてはいけない。高価格帯で高付加価値、高利益率のオリジナル商品に力を入れて黒字体質になったことを忘れてはいけない。その後コロナで、不景気を理由に、また安売りに力を入れだした。コロナ禍下では中食ブームとなり、一時は売り上げ、利益が伸びた。しかし特需は終わり前年比で売り上げ、利益共にダウンしていたところに今般のインフレ、円安。安売り路線が止められなくなってはいないか？商品力はある。安売りを止めて既存の客離れを招いても新規顧客は獲得できる。大豆市場は大きい。立て直して伸びていって欲しい。他、保有銘柄では東急不HDが上昇。鳥羽洋行等のバリューどころも小幅高。等々で、全体では＋0.3%。TOPIXは－0.11%でした。特筆事項は無いです。