9月は日経平均-1.9%、TOPIX-2.5%、グロース-2.4%と、結局下落相場に。自民党総裁選で金融所得課税強化や緊縮志向と言われる石破総裁が誕生したことで、それまで財政積極派と言われた高市氏が新総裁当確と見込んでの高市トレードによる円安株高が逆流し、30日の今日、最終営業日に相場を石破ショックが襲い、前日まで何とか単月+となっていた株価指数をマイナスにたたき落としました。保有銘柄も同様に下落となり、9月単月では資産全体ではマイナスとなりました。
そんな中、短期間で相当量の自社株買いを行なう発表をしたクラウド銘柄は月次+13.25%となり、円高恩恵の内需株、MonotaROは+4.17%、最終日に大幅下落に見舞われたソフトバンクGも辛うじて+0.26%と、12銘柄保有のうち3銘柄は+に。
主力の自動車関連銘柄は今日最終営業日に唯一+とし、月次では-2%と、TOPIXよりは下げ幅を小さくする着地。東急不HDは最終日の暴落が響いて-5.56%に。篠崎屋は-6.82%といちばんの下げ。アイフルも弱い。
全体では-1.24%(株価のみなら-1.44%。この他にキャッシュがあり、その分は増減ないので全体資産では下げ幅は緩やかになります。)と、ちょうどTOPIXの半分くらいの下げ幅となりました。どうしても東急不HDなどの下げ方にばかり目が行き、散々な印象ですが、全体的に結構踏みとどまっていますね。今日はショック安を見越して、8月5日レベルを想定して複数の銘柄にストップ安水準の買い指し値を入れていましたが、全く約定せず。早くもX界隈では相場に対する楽観論が見られますが、まだわかりませんよね。
相場の予想はしないし、株価を見て売買の判断もしない。このスタンスを変えず、10月も投資に臨みます。