今年の保有銘柄全体の年初来パフォーマンスはまだ微妙にマイナスのままです。原因は主力の自動車関連銘柄のブレーキと、高PERのハイグロース2銘柄の年初来からの大きなマイナスが大きい。何せハイグロースの中小銘柄の多いマザーズ市場が年初来では14%以上も下げています。(保有2銘柄とも東証一部ですが)MonotaROはまだかろうじて含み益ですが(明日にもマイナスになり得る)、クラウド銘柄の方が壊滅的で、今日も年初来安値を更新。広告費を大きく投じる投資フェーズの期で、株価はずっと軟調でしたが、11月の下落相場でも大ーきく下げました。グロース2銘柄、というくくりでこの2銘柄はセットで見ている感じですが、もちろん投資開始来大きく通算でマイナスです。コロナ禍で株価K字チャートといわれた時期(上がる銘柄と下げ続ける銘柄の2極化)に上がり続けたハイグロース銘柄ですが、長期の業績と決算を見て決めたとはいえ既にすごく上がった状態で堪えきれずに買った形。他のハイグロースではもっと極端にガンガン下げている銘柄も多く見られますが、考えて買った分被害はそこまでではないし業績は成長しているので伸びしろもあるとは言え、やられています。この先アメリカを筆頭に各国金融引き締め、テーパリング、利上げと来れば高PERの銘柄は相対的に利回りが不利となり売られるといわれています。2,000年代初頭のITバブルのごとくハイグロース銘柄は終わりだ、という人もいます。私の選択は持ち続ける、です。怖いですが。業績に投資します。