市場反発、保有銘柄もそれなりに反発

stock-investment20210518 日本株投資

とりあえず基本スタンスとして、保有銘柄個別で何かよほど影響が長引く悪材料が出るなどではなく市場が暴落して株価が下げているときは決して売らない、買い増しを検討する、というのをずっと初期から貫いています。クリスマスショックの時も放置でしたし、コロナショックでも損切りしたのは今も低迷しているLIFULLのみ。結局その後、株価は想定外に早期に戻し、反動高の恩恵はフルに受けています。いち早く損切って逃げ出したと言う投資家の中にはその後の戻り益を全然とれていないと嘆く人も多かった。これは愛読書の「株で勝つ」に書いてあったことで、2度しか味わっていませんが暴落時に非常に助けになりました。絶対に含み損は許さない、5%下げたら、また、買値を早期に割ったら損切りする、等、ルールを定めている人もいますが、自分の場合は業績見通しが変わらない会社の株は持ち続けるのがルールというかそういうものだという認識です。5月は下げがきつく、せっかく好決算で上がった主力銘柄も下がってきて、2位ソニーも3ヶ月前の四半期決算前の株価に戻ってしまって、この3ヶ月何だったのか、という状態、3位だったMonotaRO(下落により今は3位ではない)等は含み益の80%を(5月だけではないですが)ピークから失い、もう一つのグロース銘柄と併せた収支は現在マイナスで、グロース株投資は絶賛含み損です。しかし、各社業績は好調。ソニー等は今期見通しがコンセンサスを下回ったとは言え、こうまで売られる悪さはない。主力の自動車関連銘柄などは他の同業類似他社の決算を見ても今期明るいのは間違いない。しかし株価は最も出遅れている。つまり上昇余地が大きく残る。売る理由がない。「セルインメイ」(5月に株を売れ)という格言?もあったりしますが、これも結構古い時代の、制度も産業も今とは全く違う大昔の言葉。去年の急騰ぶりを見ても、今にそのまま当てはめるのには無理がある。縦しんば二番底と呼ばれる大きな暴落がこれから来るとしても、個別の業績を見るだけです。株価で損切りはしません。

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