PF比率買値ベース5位、時価ベース3位MonotaRO続伸で年高値

stock-investment20210216 日本株投資

去年は銘柄名を濁して「EC銘柄」と書いてました、日本が誇る間接資材のEC企業MonotaRO。成長ペースが落ちず、中国子会社は解散したものの、韓国、インドネシアにも展開。潜在市場はまだまだあるといわれ、一見PERで見るととっくに買われすぎの高値圏であとは落ちるだけに見えてしまいますが、まだまだ拡大中ゆえ、伸びしろは大きい。Zeppy投資ちゃんねるでもGMOペイメントゲートウエイ( こちらもかなりの高PERながら成長止まらず、まだまだ潜在市場があるとされながらも、もっとずっと過去の時点から割高呼ばわりされてZeppyの7億り人である井村さんでも買うのを躊躇している間に10倍にもなっていた、という・・・ )やエムスリーなどと並んで特集されるなど、グレート・グロースと呼ばれます。私が銘柄名を濁していたのも、さすがにそういう上昇銘柄とは言え、コロナモメンタムが相当入って急上昇して久しい頃に買ったので、さすがにもう急落するかも、いったん沈む、調整するかも、と思い、高値づかみと言われたくなくて何となく隠していたというどうでもいい理由がありました。

そのMonotaROが順調な月次の通りに本決算もばっちりで、来期予想も良く、増配、株式分割と、ポジティブ観測。株価の方もしばらく高値から下落して揉み合っていましたが再び動意付き、カップウイズハンドルチャートっぽいですか?オニールの新高値投資法を読んだことがないのでよくわかっていませんが、カップを描いていったん下落後上昇し、また売られて買われてハンドルを描いて上昇して上値抵抗線を破る、という上昇のサインとか・・・本日年高値をつけました。

機械的にPERや人気度注目度で見ると「もう今から買うのは怖い」としか思えない銘柄ですが、事業の内容、潜在市場規模、成長見通し等を見ればそうとは言えない。買ったのはコロナショックで保有銘柄の決算が軒並みやられていた頃で、「何かバリバリの好決算の銘柄が欲しい。」と、かねてから目をつけていた中の一つとして、怖いながらもPF10銘柄中5位くらいまでなら、と、買いました。去年6月の下旬です。今では含み益50%を超え、率でいえば大王製紙、ソニーを抜き1位に。時価でいえばPF3位になっています。PERの意味合いも許容度も時代によっても変わるようですし(ガンガン投資に回して黒字を1度も出していなくてPER1,000倍どころかPER自体ないような銘柄も高値を更新していたりする)業種によっても違う。あくまでも指標として、大事なのは中身。グロース銘柄はボラティリティーの大きいマザーズ指数にも引っ張られがちで本当にハラハラしますし、含み益が45%くらいから一時25%を割った時などは、やはり高値づかみをしたのかな、と思ったりしましたが、業績を注視して株価に振り回されず保有継続です。

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