1月下落相場の嵐でこらえる

お金について

2025年1月ここまで、月次では日経平均-3.6%、TOPIX-3.8%、グロース-2.8%と、年明けからいいところなく「下落相場」と形容するしかない下落ですね。ユニクロのファーストリテイリングや半導体の東京エレクトロン、トヨタなど値がさ大型株も大きく上下(今年は概して下)し、それらは日経平均株価など指数をかなり動かします。

保有資産は全体ではここまで-0.55%。相場に吹き荒れる下落の嵐からすると、ほとんど下がっていない感覚です。保有13銘柄全体の62%の割合を1銘柄で占める主力、集中投資先の知多鋼業が今月末頃からのTOBを控えているので、TOB価格2,010円に向け買われ、月次0.7%高の+となっており、それが全体の下落幅を思い切り抑えてくれています。他には鳥羽洋行が何故か6%超も上がっているのは意味不明です。

9銘柄マイナス。うち5銘柄はTOPIXよりも下落率が大きく、中でもサイボウズとMonotaROは率、額とも大きい。ただ、個別で何かあったというよりは、去年末にかけ買われ、上がっていた分が大きかったというべきのようです。ヤマシタヘルスケアHDは、それもありつつ先日の第2四半期決算が順当な増収減益でポジティブサプライズなどはなく、売られています。JTもかなり下げてますね。

知多鋼業という特殊な要因で資産全体の下げ幅をとことん抑えられていますが、それを除いた12銘柄全体の下落率は-2.6%ほどとなり、それでもTOPIXよりは、かなりまし。ちなみに2月頭か早いうちには知多鋼業を全株TOBに応募して売却するわけで、この規模ですから譲渡益税も200万円以上発生し、年次パフォーマンスを数%も押し下げることとなるので、売却以降は今年は指数からかなり遅れていくことになりますね。大きなキャッシュが税引き後、入ってきますので、再投資も時間をかける形に・・・6年ちょっと前に投資を開始した当初の元本を全額投資し終わったのは半年以上経過してからでしたか・・・今回、その額を超えるキャッシュが入るわけで・・・億単位の資金を持つ投資家さんは平気で1千万単位の買いを入れますが。私はやったことがないので、じっくりやると思います。

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