下げ相場に滅法強い保有銘柄達

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日経平均-0.31%。TOPIX-0.33%。グロース-0.64%。保有資産全体ではわずかに-0.01%の下落と、ほぼトントンでした。25日騰落レシオ84.09と、だいぶ落ち着いてきました。日本相場はここ2年ほどは強く、上昇銘柄数が多い日が続いて騰落レシオは100を超えている日がざらでしたからね。↑688↓891。昨日に続き下落の方が多い。今年いいところがない日本市場。日銀利上げが現実味で円高進行、株安に。


保有銘柄では最近乱高下の鳥羽洋行が昨日3.6%↑、今日1.9%弱↓。材料無し。MonotaRO、ソフトバンクG、JT、ヤマシタヘルスケアHDなどが日経平均、TOPIXよりも下落。TOB間近の知多鋼業はTOB価格2,010円に迫る2,000円まで、前日比3円高に上昇。他4銘柄逆行高に。決算など業績に関するニュースがあるのはヤマシタヘルスケアHDのみで、他は原油高がエネオスに関係あったり、利上げが東急不HDに悪影響あると思われたり?マクロ要因はありますが。

今年になって下落相場となり、その状況下においては保有銘柄の構成は的を射た形となっています、たまたま。全体の60%超を占めるのはTOBを控える知多鋼業で、下がるどころか期日が迫るにつれTOB価格に向け買われて上がっている。この強力な盾のおかげで、全体の下落幅をかなり抑え、月次(=年次)成績ではかなり指数をアウトパフォームしています。この銘柄をもっと早く去年のうちにTOB発表で跳ね上がった直後に多少今より安く売って、他の銘柄に乗り換えるのが素早い投資行動だったでしょうが、何せ売却額が額だけに、元の投資元本全額以上となるために、急いで換金したとて、おいそれと再投資に速やかに振り向けるのは難しかった。そこまでしてその時に買いたい銘柄もなかった。取り敢えずTOBに応募する時に全株売却し、資金が出来てからでいいかな、と。今、たまたまその判断が功を奏して下落相場に堪えることが出来ています。まあ、売ってキャッシュにした状態で持っていても下落はしなかったことにはなりますが。再投資先は候補はいくつかあります。基本は持ち株の買い増しですね。

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