日経平均-1.05%。TOPIX-0.8%。グロース+0.2。保有資産全体では-0.15%と軽微な下げに。25日騰落レシオ91.8と、ぐっと下がりました。↑439↓1,132。3営業日連続で全面安相場に。
1月は全5営業日で保有資産は続落。5連YL(年初来安値)ですね。しかし相場の上昇には置いていかれても、今年はここまで下落日の方が多いので、保有資産は全体の6割以上を占める大主力の知多鋼業が下がらない(今月末頃からTOB開始で、TOB価格は決まっているため、その価格帯のやや下で張付いている。今買えば確実な利益が見込めるため買い手がいるので下がりづらい。)ため、全体の下げ幅も相当抑えられ、「下落に強いポートフォリオ」となっており、5連続落とは言え下落幅は小さいです。急反発相場になったら今度はその知多鋼業がTOB価格に頭を抑えられ、上がらないので一気に置いていかれますけど。
13銘柄保有のうち6銘柄が年始から大きめに下げています。10%下落のサイボウズが筆頭です。アイフル今日も弱い!サイボウズの方がひどいですが。業績は長期的に上がってきており、買い増し出来そうですよね?MonotaROもまた下げ。保有銘柄で上がったと言うほど上がったのは篠崎屋のみ。とはいえ1株100円割れの低位株ゆえ株価にして1円の変動ですが。
今日は10銘柄下落で全面安ですね。全体の下げ幅がほとんどないので目立たないですが。ちなみにもう1ヶ月そこらのうちにTOBで上場廃止に向かう知多鋼業ですが、今日、第3四半期決算、堅調な増収増益の内容のものを出してきました。進捗率はまずまず計画に沿っている。これが最後の四半期決算発表か。感慨深いですね。投資開始間もない頃に集中投資先に選び、6年ほど決算にやきもきしてきました。これがなくなるのは寂しい・・・この銘柄は業績云々よりその割安さ、株価に対して現金性資産の多さが資産バリュー投資家に選好されてきました。私はそれは二次的なもので、堅調な成長銘柄として買いました。結果的には資産バリュー投資の一つのゴールであるTOBで幕を閉じますが、業績を追っていたからこそ握力(売らずに保有し続ける)が出た。株価の水準訂正がないままのバリュートラップに痺れを切らしていたら続かなかった。投資の基本スタンスは間違っていなかった。この銘柄のことを思い返すと、今年の今までの5連続落など小さなことと思えます。投資は長期で。