11月はこれまでの統計だと日本株は最も上がりやすく、しかも今年は統計通りに各月なってきているようで、当たる傾向だと。決算シーズンでもあり、保有銘柄は概ね好決算。ぱっと見悪くても、よく見れば去年にあった補償金などがない分だけ、とか広告費増加ですでに月次で明らかになっている分、とか、特段慌てる、保有を考え直すような内容ではなかったり。特に上方修正などがなくても四半期単体では史上最高益だったり、例年並に順調に来ていたり、前回上方修正の通りに順調だったり。もちろん今四半期決算で上方修正、増配、自社株買いをアナウンスとかもありましたし、それで強めに反応していったんは大きく騰がったりする銘柄もありました。しかし悪い反応の方が目立ち、丸八HDなどは年安値を目指す下落。クラウド銘柄も大きく売られ、MonotaROも年安値に近い。ハウスドゥは一旦上げてほぼ吐き出す急落。ソフトバンクGも自社株買いアナウンスで10何%上げてほぼ吐き出す下落。主力の自動車関連銘柄は四半期決算は1ヶ月前で、最高益クラス。しかしトヨタ系の同業の部品メーカーの下方修正などもあり、連想売りでしょうか。売りがかさんで下落トレンドへ。新規買付のエネオスもご存じの通りコロナ変異株のニュースで原油が暴落しており、急落待ったなしという所。篠崎屋も大きく売られ含み損に。最近買った銘柄は全て含み損です。保有銘柄全体では上昇相場の日もマイナスが続いて9連続落中。月曜は10となり、火曜に11となり、12月1日に12となりそうです。特に月曜はまた怖い下げを見そうです。年初来パフォーマンスはまだ2.7パーセントほど+(確定分の税引き後。配当含む。)ですが、吹けば飛びます。ショック時なら1日で失うこともおかしいことではない。と、今の内から覚悟しておきます。エネオスは今のところ大失敗ですね。短期の原油高のモメンタムにのったわけではなく、決算内容から割安とみて買ったのですが・・・ソフトバンクGも買った直後に10%以上含み益となっていましたが・・・含み損です。まあ全銘柄ここ最近の下げで中身がどうこう変わったわけではないので、保有継続ですが、この変異株が今後世界経済にどう影響を与えるか、よく見極めて、場合によっては以前の保有割合2位だったLIFULLのように、大きな損切りをしなければならない銘柄が出るかも知れません。50%の損切りで、辛かったですが、あの時に思った通り、のれん減損が発生し、一時は持ち直していた株価は急落。そして直近四半期決算で再びのれん減損。コロナショックの底値を株価が下回りました。まさに損切りのシナリオが当たりました。株価だけを見ていれば売りはなかった。底打っていたし、直後に自社株買いや高進捗の四半期決算で数十%も株価は持ち直していた。でも海外(コロナ感染者が多い欧州スペイン)子会社ののれん減損が充分見込めたので、早めに売りました。今回も株価ではなくそういったファンダメンタルズで売買を判断していきます。